『入社5年目から差がつく「優秀社員」の法則』高城幸司
優秀な社員
優秀な社員とは、どういう社員なのでしょうか。
他の社員とは、どう違うのでしょうか。
高城幸司氏が、優秀社員について書かれています。
▼ ここに注目・言葉・名言 ▼
「仕事を任されたときに最も「優秀」と見なされる成果は、「期待以上の仕事をする」ことです。その次が、「期待通りの成果をする」こと。少なくとも、評判が悪くなることはありません。最悪なのは「やり切らない」ことです。イエローカード、場合によってはレッドカードにもなりかねません。」(p.74)
期待以上の仕事をする、やり切る
優秀と見なされるのは、期待以上の成果を上げることということです。
たしかにそうでしょう。
一番良くないのは、最後までやり切らないことということです。
放り出すのは、良くないですよね。
粘り強く、最後まで行いたいですね。
ひとりではなく、チームで成功させる
「チームで成果をあげ、終わったときに「一緒にやってよかったね」とたたえ合えるような結果になれば、関わった人たちも「この人が持ってきた仕事を一緒にやってうまくいった。この人は優秀だ」とわかるわけです。」
(p.119)
チームで成果をあげること
期待以上の成果を、チームであげる。
これができると、誰にでも優秀だとわかるということです。
たしかに、そうですね。一人でできること以上に成果も上がるでしょうし、
チームメンバーにも優秀だとわかりますし、周りで見ている人にもわかる。
チームで期待以上の成果をあげる。
「優秀」だと、多くの人にわかってもらうには、一番いいですね。
▼取り入れたいと思ったこと
成果を「可視化」することが、優秀かどうか認めてもらうには必要ということです。
見ている人は見てくれていますが、周りの人を見ている人は、意外と多くはない。
だから、成果が周りにわかるように可視化する。大切ということです。
取り入れたいですね。
『入社5年目から差がつく「優秀社員」の法則』
優秀かどうか。
どういうことが優秀となるのか、意外とわからないというのもあるかもしれません。
優秀な社員として評価される、少なくともリストラ対象などにならない。
そういう社員に必要なことがわかります。
優秀な社員になりたい方が読まれると、参考になりますね。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
優秀な社員として評価される、少なくともリストラ対象などにならない。
その考え方や方法などがわかります。
優秀な社員になりたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
優秀な社員になりたい方。
ビジネスパーソン。
★『入社5年目から差がつく「優秀社員」の法則』高城幸司
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期待以上の成果を、チームであげる
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