やりたいことを全部やる! 言葉術ということで、
『やりたいことを全部やる! 時間術』の、言葉編ということですね。
『やりたいことを全部やる! 時間術』臼井由妃 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
やりたいことをやる人の、言葉はどんな言葉なのかといったことが書かれています。
『やりたいことを全部やる! 言葉術』臼井 由妃
目次
●第1章 さり気なく主導権を握るひと言
●第2章 欲しい結果を手にするメールのひと言
●第3章 自然に味方が増える鉄板のひと言
●第4章 オンラインもオフラインも。会議・打ち合わせの仕掛けのひと言
●第5章 ポジティブな関係性を築く。SNSの賢いひと言
●終章 勇気がみなぎるエールのひと言
ここに注目・言葉・名言
「年齢・性別を問わないキラーフレーズ
第1章で、初対面の相手との距離をたちまち縮めるキラーフレーズを紹介しました。そう、「気になっていました」です。メールでも、同様にキラーフレーズがあります。
それは、「心待ちにしています」「心待ちにしていました」です。」(p.67)
「心待ちにしています」「心待ちにしていました」
メールなどでアポイントの際に、「お会いできるのを心待ちにしています」、のように使うということです。
これは確かに言われたら、うれしいかもしれません。
会う前に、少しだけうれしくなる、会いたくなる、そんな気持ちになるのではないでしょうか。
「それもいい」
「「それもいい」
何気ないひと言ですが、会議が硬直し始めたときには効き目があります。
いろいろな会議や打ち合わせに出て感じるのは、多くの場合、「発言する人」VS.斬り捨てる人」の構図ができあがっているということ。これが硬直化のひとつの要因でもあります。(p.172)
「「それもいい」
「それもアリですね」
このようにしっかり受け止められると、参加者は自由に発言し、脳が活性化し始めます。アイデアが広がって、斬新な企画や面白い提案が飛び出すのです。」
それもアリ
それもアリ、それもいい。
そんなふうに言われたら、他のアイデアを出してみようかとも思ったりするかもしれません。
聞いている人も、何かアイデアなどを出そうかと思うかもしれません。
逆に、それはダメと言われると、次またダメ出しされるかもと思ってしまうかもしれませんよね。
「それもいいね。もっと出していこう。もっと深めよう。」
そんな言い方、言葉を使うと、アイデア出しに良さそうです。
取り入れたいと思ったこと
「◯◯だけお願いできませんか?」(p.126)
人に頼むのが苦手。そういう人は結構多いと思います。
そんな人でも、「◯◯だけお願いできませんか?」と、何か1つだけ頼むのであれば、できそうですよね。
そして、頼まれると、断りにくい感じもあります。
ここぞというときに、使ってみたい言葉です。
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『心をつかむ超言葉術』コピーライターじゃなくても知っておきたい - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらは、コピーライターの阿部広太郎氏が言葉について書かれています。
伝えたいことがある方などが読まれると、参考になるはずです。
読んでみてください。
『やりたいことを全部やる! 言葉術』臼井 由妃
やりたいことをやるための、言葉について書かれています。
こういった言葉はあまり知らないという人が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめ度
★★★★☆
やりたいことをやる人の、言葉はどんな言葉なのかといったことが書かれています。
言葉やフレーズを知りたい方に、参考になると思います。
おすすめしたい方
やりたいことをやるための言葉を知りたい方。
ビジネスパーソン。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
心待ちにしています
あなたの、ここぞというときのフレーズは?