ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

ビジネス書の書評ブログ。ビジネス書の紹介、ビジネス書の名言・言葉などを紹介しています。本の書評・感想レビュー

【メルマガ登録】(無料)まぐまぐ殿堂入りメルマガ  メルマガで読みたい方は、ぜひご登録を!
知識をチカラに
(マガジンID:0000139905) Powered by まぐまぐ
メールアドレス:

 本を書きました。絶賛発売中です!→ 『1つのことを長く続けられる技術』  本の詳細 → 『1つのことを長く続けられる技術』

 
 

『脇役思考のほうがうまくいく』臼井由妃。苦手な人と付き合うには?


脇役思考

自分が人生の主役と言ったりします。

とは言え、仕事などで誰でも「主役」のように活躍できるとは限らないですよね。

本書では、そんな人でもうまくいく思考方法について書かれています。

『脇役思考のほうがうまくいく』臼井由妃 

脇役思考のほうがうまくいく (実用単行本)

脇役思考のほうがうまくいく (実用単行本)

  • 作者:臼井 由妃
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2020/01/09
  • メディア: 単行本

『脇役思考のほうがうまくいく』の目次

第1章 結果の9割は「脇役思考」で決まる(嫌みのないキャラクターを持つ
気になる存在感を漂わせる ほか)
第2章 キーパーソンを味方につける「脇役思考の人間関係」(先頭集団とはゆるく付き合う
「自分はすごくない」 ほか)
第3章 人生100年時代に適した「脇役思考の時間術」(SNSでオンオフ宣言をする
脇役はさりげなく「時間の手綱」を握る ほか)
第4章 運を戦略的に呼び込む「脇役思考の仕事術」(貢献できる武器を磨く
「1年逆算シート」でラクラク目標を達成する ほか)
第5章 自分と向き合う「脇役思考のプライベートの過ごし方」(家族とは「ほどほどの距離感」で接する
家族サービスよりも自分サービス ほか)

 


『脇役思考のほうがうまくいく』のここに注目・言葉・名言

「他人と過去は変えられませんが、自分と未来は変えられます。
苦手な人と付き合うには、まず自分が動いて変化を起こすしかありません。
ときに行き詰まったら、「まあいいか。そのうち、よくなる」と、「まあいいか精神」でかわいげのある人を目指しましょう。」
(p.77)


苦手な人と付き合うには

苦手な人。

人それぞれ違うと思いますが、それでも、社会で生きていくとしたら、いろいろな人がいますから、出てきてしまうものでしょう。

そんな時は、まあいいかと思ってみる。

そのうち、気にならなくなるかもしれません。
そうしたら、苦手な人が減って良いですよね。

時間の主導権は自分

「脇役思考だからといって、時間を他人に委ねてはいけません。時間においては主導権を握り、責任を持って使い切る。主役でいてください。」(p.112)


時間をどう使うか?

結局、人生は、時間を何にどう使うかだと思います。

そこでは、脇役ではなく、自分が主導権を握る。

そうしないと、自分のやりたいことをできないですよね。

時間は、自分でどう使うのかを考えて、行動したいものです。

思ったこと

モチベーションは、ほどほどで長く、といったことが書かれていました。

 

モチベーションやテンションは、無理にあげると、あとで下がりますよね。

そうなると、そこからまたあげるのは、大変です。

そうであるなら、ほどほどで継続して維持したほうが良いですよね。


あわせて読みたい

『トップ1%に上り詰める人の頭の中身 必ず結果につながる「思考の習慣」』
  鳥原隆志

トップ1%に上り詰める人の頭の中身 必ず結果につながる「思考の習慣」

トップ1%に上り詰める人の頭の中身 必ず結果につながる「思考の習慣」

  • 作者:鳥原隆志
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2016/09/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

思考も習慣のようなところがあります。
少なくとも、あまり違った考え方はしないというのはあるでしょう。

こちらの本では、どんな考え方、思考の習慣を持つと、成果を上げやすくなるか、わかりやすく書かれています。

思考の習慣を変えたい方は、こちらも読んでみてください。

『脇役思考のほうがうまくいく』臼井由妃

脇役思考のほうがうまくいく (実用単行本)

脇役思考のほうがうまくいく (実用単行本)

  • 作者:臼井 由妃
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2020/01/09
  • メディア: 単行本

脇役思考というものが書かれています。

人をサポートする側の人などが読まれると、参考になることが見つかると思います。

自分の思考を変えてみたい方は読んでみてください。

おすすめ度

  ★★★★☆

 自分を「脇役」だと考えると、どうなっていくのか。
 そんなことが書かれています。
 仕事などで、誰かをサポートする仕事をしている方は、読んでみると考え方の何かヒントなどが見つかるかもしれません。

おすすめしたい方

主役ではない人。
ビジネスパーソン。

『脇役思考のほうがうまくいく』臼井由妃

脇役思考のほうがうまくいく (実用単行本)

今日の読書「ビジネス書をチカラに!」

時間の主導権は自分

あなたは脇役?主役?