『やりたいことを全部やる! 時間術』臼井由妃
『やりたいことを全部やる! 時間術』の目次
第1章 タイムマネジメントの基本は時間密度―できる人は、時間をケチるのではなく濃くする
第2章 時間は支配したほうのものになる―人づき合い&コミュニケーションひとつでこれだけ時間の差が出る
第3章 メール・SNSの切り捨て術―「とりあえず」こそ最大の時間泥棒
第4章 1週間は金曜日から始めなさい―目標を達成し続ける人の予定&計画の立て方
第5章 考えるのは15分でやめなさい―仕事が速い人の考え方&発想法
第6章 頭がフル回転なら、時間効率はグンとよくなる!―密度の高い時間を過ごすための自分プロデュース術
第7章 時間を上手に使う人のちょっとした工夫―仕事の速い人が実践する大きな時間を生む小さな習慣
時間術
時間、大切ですよね。
時間がなければ、何もできないですから。
本書は、『1週間は金曜日から始めなさい』の文庫版です。
時間を有効に使いたい方が読まれると、参考になると思います。
『やりたいことを全部やる! 時間術』のここに注目・言葉・名言
「金曜日には将来のことを考える。翌週に備える。
月、火、水曜日でやるべきことを終わらせ、木曜日に検証&反省する。」
(p.126)
1週間は金曜日から始めなさい
月曜日から、スタートダッシュするには、金曜日が大切ですよね。
金曜日に、やるべきことが残ってしまうと、翌週に持ち越しになって、月曜日に、その仕事をやることで、時間に追われるような形になってしまいますから。
だから、金曜日までに、どうにか1週間を終わらせたいものです。
そう考えると、月、火、水が大切になってきて、この3日で、1週間の仕事のおおよそを終わらせておくと、金曜日までに、確実に仕事を終わらせられることでしょう。
『やりたいことを全部やる! 時間術』締め切りは自分で前倒しにする
「1つ目のポイントが、「自分で締め切りを設定する」ということです。」
(p.129)
「そしてもう1つのポイントが、「前倒しに締め切りを設定し、それを宣言する」ことです。」
締め切りを前倒して、自分から仕事や時間を追っていく
締め切り前に慌てると、ろくなことがない。
締め切り前に、ミスをしてしまうとか、他の仕事が入って忙しくなるというのは、よくあることではないでしょうか。
そうならないで、余裕を作るためにも、締め切りを前倒しする。
こうすることで、自分から仕事や時間を追っていく感じになりますね。
やっていること
最近は、わたしは、1週間の考え方を、月火、水木、金、として考えて、仕事をしています。
月火で、1週間分の仕事をするという感じです。水木で、さらに1週間。
そして、金曜日を翌週の準備という感じで考えています。
2倍ぐらいの時間の密度にできないかと考えて、こんな感じでやっていますね。
金土も働くと、3週間分ぐらいになります。
いずれにしても、前倒してどんどん進めるために、どんな風に、時間の単位を考えるか、自分で決めてみると、変わっていきますね。
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『やりたいことを全部やる! 時間術』臼井由妃
やりたいことをやるには、何は無くとも、時間が必要ですよね。
時間がないと、できません。
そんなやりたいことをやる時間を作るにはどうすると良いのか。
その考え方や方法が書かれています。
考え方を取り入れて、自分に合った方法に変えていって、時間を作りたいものですね。
おすすめ度
★★★★☆
やりたいことをやるための時間を作る。
その考え方や方法について書かれています。
時間を有効に活用したい方が読まれると参考になると思います。
おすすめしたい方
時間の使い方を考えたい方。
ビジネスパーソン。
『やりたいことを全部やる! 時間術』臼井由妃
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
締め切りは自分で前倒しにする
締め切りを、前倒していますか?