『やりたいことを全部やる!メモ術』臼井由妃
- 作者: 臼井由妃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2019/09/03
- メディア: 文庫
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目次
序 章 「メモ」で人生のムダをあぶり出す~「①書き出す→②捨てる→③集中する」
第1章 時間を牛耳る人になる~カギは分割と集中
第2章「やりたいこと」に最短距離で届く人づき合い~人間関係も「メモして捨てる」が基本
第3章 〝資本家思考〟を持てばお金から自由になれる~夢を実現する原資
第4章 モノに縛られない人生~目的や幸せにつながるモノしか置かない
やりたいことをやるためのメモ術
『やりたいことを全部やる! 時間術』
『やりたいことを全部やる! 時間術』臼井由妃 - ビジネス書の書評ブログ:ビジネス書をビジネスのチカラに
こちらのメモ術編ということです。
『やりたいことを全部やる!メモ術』ここに注目・言葉・名言
「デキる人は詰めすぎない」(p.50)
「仕事でもプライベートでも、計画通りに進まないのが常です。
経験を重ねれば、完璧に近い計画を立てることもできますが、その通りに進められることは稀です。必ず「想定外」のことが起こる。」
「だからこそ、「想定外」を先に想定しておく。
スケジュールに「調整時間」を設けて置かないと、対処ができなくなります。
スケジュールは5割だけ埋める。」
スケジュールは余裕を持って
なるべくたくさんのことをしたい。やりたいことは全部やるということだと、そうなりがちでしょう。
しかし、詰め込むと、一つの予定が狂うと、他の予定も狂ってしまいます。
人と会う約束などだと、迷惑もかかってしまいますよね。
だから、予定通り行かないことを考えておいて、余裕を持っておく。
スケジュールは、詰めすぎないくらいがちょうどいいですよね。
モノを少なく
「モノが少ないのは、快適に生きる基本。「やりたいことを全部やる!」という心豊かな人生を送るためにも、無視してはいけないことです。
モノを持てば、収納する場所や手間、労力、時間、メンテナンスなどが必要です。
モノに自分が縛られることになります。
人間がモノに縛られるなんて、おかしいですよね。」(p.184)
モノを減らす
持ち物を減らすと、軽くなりますね。
カバンに入れるモノを減らすと、カバンが軽くなって、行動しやすくなります。
カバンの整理もあまりしなくて良くもなります。
逆に、モノが多いと、失くさないように心配したりとか、モノの管理に時間を
取られることになる。
モノが多いと、整理するのも大変ですし。
持ち物は、なるべく減らしたいものですね。
『やりたいことを全部やる!メモ術』で取り入れたいと思ったこと
では、どうするか?
「大事なのは「人生の目的や幸せにつながるモノしか置かない」を基本に考えること。」(p.185)
ということで、目的や幸せから選ぶというのは良いですよね。
わたしの場合は、あとは、効率につながるものは試してみるなどしています。
家電などなら家電量販店で実際に試してから、購入すると失敗も減りますし、お金のムダも減りますね。
あわせて読みたい
『やりたいことを全部やる! 時間術』
こちらは、やりたいことをやるための時間を作る。
その考え方や方法について書かれています。
時間を有効に活用したい方が読まれると参考になると思うので、あわせて読んでみてください。
『やりたいことを全部やる!メモ術』臼井由妃
- 作者: 臼井由妃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2019/09/03
- メディア: 文庫
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この記事では、あまりメモについては紹介していませんが、本書では、メモの書き方なども紹介されています。
と言っても、考え方などのほうが多いですが。
いずれにしても、やりたいことをやるための考え方や方法などが書かれています。
参考にすると、やりたいことを実現していくことに近づけると思います。
おすすめ度
★★★★☆
やりたいことをやるための考え方などが書かれています。
やりたいことをやりたい、そんなビジネスパーソンが読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
やりたいことをやりたい方。
ビジネスパーソン。
『やりたいことを全部やる!メモ術』
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
スケジュールは余裕を持って
スケジュールに余裕がありますか?