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「紙１枚！」で考え抜く技術ということで、考える技術について
書かれています。
『トヨタで学んだ「紙１枚！」で考え抜く技術』浅田すぐる
目次
第０章 エピソード０：「はたらく」
第１章 エピソード１：「ＴＢＰ」
第２章 エピソード２：「問題解決」
第３章 エピソード３：「紙１枚」
第４章 エピソード４：「制約」
第５章 エピソード５：「標準化」
第６章 エピソード６：「知行合一」
第７章 エピソード７：「動作」
第８章 エピソード８：「考え抜く」
第９章 エピソード９：「やり抜く」
第１０章 エピソード１０：「横展」
ｅｐｉｌｏｇｕｅ エピソード１１：「紙０枚」
『トヨタで学んだ「紙１枚！」で考え抜く技術』のここに注目・言葉・名言
「「トヨタにおける仕事の定義は、次の8つのSTEPで構成されています。
「TBP8STEP」 と言われていて、日本に限らず世界中の従業員がこれを
学ぶのですが、この8つのSTEPは秘中の秘といった類のものではありません。
書店に並ぶトヨタ関連本を紐解けば、だれでも学べる開かれた知見です。」
（p.29）
「・STEP 1:問題を明確に定義する
・STEP2:問題を分析し、分解する
・STEP3:改善の目標を設定する
・STEP4:真因を分析する
・STEP5:対策を立てる
・STEP6:対策を実行し、最後まで見届ける
・STEP7:結果とプロセスの両方をよく見る
・STEP8:うまくいったプロセスを標準化する」（p.29-30）
「TBP8STEP」
トヨタの8ステップということです。こういうステップで仕事を進めていくということです。
知っている方も多いかもしれません。
ただ、具体的に、真因を分析するにはどうしたら良いのかということは、意外と難しいですよね。
本書では、紙を使って考えていくことで、これを行うということが書かれています。
仕事=問題解決とは？
「仕事=問題解決とは、 「What?」 「Why?」「How?」
3つの疑問を解消するべく、「拡げる」と「絞る」を繰り返すこと」
（p.133）
「What?」 「Why?」「How?」
何を、なぜ、どうするを、いろいろと考えて絞っていくことだということです。
このために、紙に「What?」 「Why?」「How?」 を書き出して、考えるという方法が紹介されています。
具体的なやり方を知りたい方は、本書を読んでみてください。
取り入れたいと思ったこと
私も、5W1Hで考えていますね。そのためのアプリも作りました。
紙１枚で考え抜くというより、アプリで考えるというところでしょうか。
紙でもアプリでも、どちらでもやりやすいほうで、個人的には良いと思います。
あわせて読みたい
『トヨタ 仕事の基本大全』(株)OJTソリューションズ
『トヨタ 仕事の基本大全』(株)OJTソリューションズ - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらは、トヨタの仕事の基本について書かれています。
5Sや改善、問題解決、コミュニケーションなどについて書かれています。
トヨタの仕事の基本を一冊で知ることができるので、興味がある方は読んでみてください。
『トヨタで学んだ「紙１枚！」で考え抜く技術』浅田すぐる
おすすめ度
★★★★☆
紙１枚で、考える方法について書かれています。
どのように考えていくのかという方法を知りたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
ビジネスパーソン。
経営者。
今日の読書「ビジネス書をチカラに！」
「What?」 「Why?」「How?」
仕事とは？
