わかったら、動けるかというと、どうでしょうか。
動けないこともありますよね。
そんなときに、言葉の解像度を上げることで、動きやすくする。
本書では、そんなことが書かれています。
![言葉の解像度を上げる わかるから動けるまで [ 浅田すぐる ] 言葉の解像度を上げる わかるから動けるまで [ 浅田すぐる ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0707/9784833440707_1_4.jpg?_ex=128x128)
言葉の解像度を上げる わかるから動けるまで [ 浅田すぐる ]
- 価格: 1760 円
- 楽天で詳細を見る
- 『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』浅田すぐる
- 『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』のここに注目・言葉・名言
- 重要度や緊急度で検討する?
- 思ったこと
- あわせて読みたい
- 『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』
- 今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』浅田すぐる
目次
序章 雑な言葉からは、雑な仕事しか生まれない
第1部 言葉の解像度を上げる「基本」編(当事者意識をもつ;優先順位をつける;うまくまとめる)
第2部 言葉の解像度を上げる「実践」編(お客様の立場で考える;視野を広くもつ;周知徹底する;徹底的に考え抜く;会議をうまく仕切る;臨機応変に対応する;良いアイデアを出す;もっと集中する;成果を出す)
『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』のここに注目・言葉・名言
「当事者意識」とは、「業務に関心をもち、最後までやり抜くこと」。
ここまでくれば、「当事者意識」という言葉に関して、かなり理解が深まったという感覚が得られたのではないでしょうか。
再度まとめれば、ここに至るまでに駆使した「解像度を上げる」技術は、次の3つとなります。序章では、このまとめだけを先行して紹介しました。一通り説明を読んでもらった今の段階であれば、意味内容も含めて理解できるはずです。
•解像度を上げる技術1反対から考える
•解像度を上げる技術2 具体と抽象を行き来させる
•解像度を上げる技術3英語に置き換える
他にもアプローチを増やすことは可能ですが、まずはこの3つを使いこなし、言葉の解像度を上げられるようになっていってください。
慣れてくれば、いちいち「紙1枚」に書き出さなくても、頭の中で同レベルの解像度上げができるようになります。そうすれば、今回紹介した「紙1枚」を毎回書く必要はありません。いざという時のリカバリー手段といった位置づけでOKになってきます。」(p.48-49)
解像度を上げる3つの技術
•解像度を上げる技術1反対から考える
•解像度を上げる技術2 具体と抽象を行き来させる
•解像度を上げる技術3英語に置き換える
これらを行なって、言葉の解像度を上げると、行動しやすくなるということです。
なんとなくわかったではなくて、はっきりと明確にわかるようになる。
その過程の1つとして、物事の解像度を上げて、理解度を上げていく。
そうすると動きやすいということです。
具体的になると動きやすいということなどですね。
重要度や緊急度で検討する?
「「わかりさえすれば、こうすればできると伝えてくれさえすれば、あとは自分なりに工夫して実際にやる」ところまでいける人も、確かにたくさんいます。
ですが、いざ実際に「やるぞ!」となった時に、「あれ、重要度や緊急度で検討するって、結局のところ何をしたらいいんだろう・・•••・」となってしまう。
そんなビジネスパーソンも一定数いるのだということについて、どうかもっと寛容になってください。」
(p.75)
わからないから動けない
仕事などでは、重要度や緊急度で考えて、行動することが大切と言われたりします。
しかし、緊急度はわかっても、何が重要なのかはわかりにくいこともある
かもしれません。
そんなときは、どうすると良いか?
どうやって判断すると良いのか?
そんなことも書かれています。
知りたい方は、本書を読んでみてください。
思ったこと
「「成果を出す」とは、課題を解決すること、困っている人を助けること。」(p.246)
成果を出すというのは、こういうことだそうです。
確かに、そういう面もあるかなと思いました。
また、別の観点もあるなと思うことができました。
言葉の解像度が上がったというよりも、定義が異なるような違いを感じます。
自分なりに考えてみることで、本質に近づけるようになりますね。
あわせて読みたい
『行動最適化大全』樺沢 紫苑
こちらは、行動を最適化したいなら、どうやると良いかが書かれているので、参考になることが見つかると思います。
行動を改善したい方は読んでみてください。
『「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる』
![言葉の解像度を上げる わかるから動けるまで [ 浅田すぐる ] 言葉の解像度を上げる わかるから動けるまで [ 浅田すぐる ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0707/9784833440707_1_4.jpg?_ex=128x128)
言葉の解像度を上げる わかるから動けるまで [ 浅田すぐる ]
- 価格: 1760 円
- 楽天で詳細を見る
おすすめ度
★★★★☆
わかって動けるようになるために、言葉の解像度を上げる方法などが書かれています。
わかったつもりで動けない、そんな人が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
ビジネスパーソン。
マネジャー。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
•解像度を上げる技術1 反対から考える
•解像度を上げる技術2 具体と抽象を行き来させる
•解像度を上げる技術3 英語に置き換える
わかって、動けていますか?