『自分だからできる仕事のつくり方』秋元祥治

『自分だからできる仕事のつくり方』秋元　祥治

「自分だからできる仕事のつくり方」ということで、「オンリーワンの仕事」をつくる方法について書かれています。

自分だからできる仕事のつくり方

作者:秋元祥治
ダイヤモンド社

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自分だからできる仕事のつくり方 [ 秋元　祥治 ]

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『自分だからできる仕事のつくり方』秋元祥治
『自分だからできる仕事のつくり方』のここに注目・言葉・名言
- 強みを発見するための5つのステップ
キーワードは、「すぐに、ちょっとやる」
- 「すぐに、ちょっとやる」
取り入れたいと思ったこと
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『自分だからできる仕事のつくり方』
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今日の読書「ビジネス書をチカラに！」

『自分だからできる仕事のつくり方』秋元祥治

はじめに ──「自分だからできる仕事」は誰にでもつくれる

第１章「自分だからできる仕事をつくる人」は自らとどう向き合うのか？ ── 強みを見出す「10の類型」と「５つのステップ」

第２章「自分だからできる仕事をつくる人」は物事とどう向き合うのか？ ── 弱みすら強みに変える「リフレーミング」

第３章「自分だからできる仕事をつくる人」はどう学んでいるのか？ ── 観察力を磨く「８つの習慣」

第４章「自分だからできる仕事をつくる人」はどうひらめいているのか？ ── 無限の可能性を開拓する「タグづけ発想法」

おわりに ── 最後のアドバイス

『自分だからできる仕事のつくり方』のここに注目・言葉・名言

「強みを発見するための5つのステップ

いよいよここからが、具体的な方法論になります。
どうすれば「強みを発見」できるのか。私は、次の5つのステップを提唱しています。

1　仕事の流れを書き出してみる
2　キャリアや経緯を棚卸しする
3　同業他社と比べる
4　顧客に選ばれてきた理由を聞く
5　過去の無理難題や試作を思い出す」（p.51-52）

強みを発見するための5つのステップ

こういった５つのステップで、強みを見つけるということです。

まあ、自分の棚卸しですよね。

できること、得意なことなどを探るということです。

ただ、これは、経験がある人の話ではあります。

経験がない、あまりない人はどうしたら良いのか？

キーワードは、「すぐに、ちょっとやる」

「キーワードは、「すぐに、ちょっとやる」

池原さんがリソースを集め、チャンスを掴むことができたのは、「素直で、そしてすぐやる」に尽きます。
できていないことも時にありますが、やる努力をしているし、少なくとも何らかのことに着手しているのが見えているから、応援をやめようという気になりません。それどころか、「そこで苦戦しているなら、あの人を紹介しようかな」などとついつい手を差し伸べてしまいます。
私は、「すぐに、ちょっとやる」、つまり言われてすぐに着手できるかどうかこそが、オンリーワンの仕事をつくるうえでとても重要だと考えています。」（p.285）

「すぐに、ちょっとやる」

経験のない人、強みが見つからない人は、気になったことや話題になっていることを、すぐにちょっとやってみると良いのではないでしょうか？

例えば、最近だと、生成AIが話題です。

こういったものもちょっとやってみる。

やってみたら、意外と面白かったりして、少し得意になっていくかもしれません。

自分に合っているかもしれません。

自分の強みを見つけることややりたいことを見つけることは大切だと思います。

ただ、すぐに見つからないのであれば、気になったことを少しやってみる。

ここがスタートですし、誰もが通った道だと思います。

取り入れたいと思ったこと

「「雑多で圧倒的な情報収集」が、自分だけの仕事への扉を開くこれまでにない新たな価値を生み出すことをイノベーションと呼びます。では、イノベーションには一体何が必要なのでしょうか。世界的な経営学者シュンペーターは、一見関係のないものと関係のないものが新たに結びつくこと、新結合（new combination）こそがイノベーションだ、と解き明かしました。
今や全国で4000店以上もある回転寿司も、70年前に東大阪市布施駅前で立ち食い寿司のお寿司屋さんを営んでいた白石義明さんが、たまたま工場見学に行ったビールエ場でひらめいたことで誕生します。寿司とベルトコンベアの掛け合わせで、回転寿司が誕生したのです。」
（p.118）

情報収集、インプットですよね。

日頃から、インプットする。

興味を広げておく。

こうして、インプットしたものを、他に転用できないか考えてみる。

新たなことを生み出すには、この積み重ねだなと感じます。