ユニクロの戦略ということで、ユニクロの経営戦略について書かれています。
著者の宇佐美潤祐氏は、ボストン コンサルティング グループを経てファーストリテイリングの経営者育成機関FRMIC担当役員を務めた方だそうです。
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- 『ユニクロの戦略』宇佐美 潤祐
- 『ユニクロの戦略』のここに注目・言葉・名言
- 未充足ニーズをいかに吸い上げるか
- 取り入れたいと思ったこと
- あわせて読みたい
- 『ユニクロの戦略』宇佐美 潤祐
- 今日の読書「ビジネス書をチカラに!」

『ユニクロの戦略』宇佐美 潤祐
目次
■はじめに ユニクロは何がすごいのか?
■序章 「ユニクロの戦略のユニークさ」はどこにあるのか?
■1章 商品戦略 既存の概念を変えてブルーオーシャン市場を創造
■2章 DX戦略 有明プロジェクトによる情報製造小売業へのシフト
■3章 国内営業戦略 「究極の個店経営」による成熟した国内市場での成長
■4章 海外戦略 各国顧客ニーズへの対応とグローバルスケールの両立
■5章 サステナビリティ戦略 ユニクロが何者で、どんな良いことができるのか
■6章 人材・組織戦略 大企業病・過去の成功体験の呪縛から脱する
■おわりに パーパス経営がユニクロのブランドバリューを高めている
『ユニクロの戦略』のここに注目・言葉・名言
「「パーパス・ドリブン」こそが未来を拓き・創造できる
北極星がなければ、企業は成立しないーパーパス
図表6は私がいたBCGが、パーパス、ビジョン、ストラテジーをわかりやすく示したフレームワークにユニクロを当てはめてみたものです。
パーパスは前述した通り北極星とも言うべきもので、企業として何を存在意義として、どんな良いことを社会のため、顧客のためにしていくのかを示したもので、一度定めたら簡単には変えないものです。」(p.42〜)
「エベレストに登るのか、高尾山に登るのか?ービジョンパーパスが前述の通り北極星だとすれば、ビジョンは「いつまでに、どの山に登るのか」を明確にするものです。エベレストを目指すのか、それとも高尾山で満足するのか。その選択によって、必要な準備や取るべき手段は大きく異なります。
柳井さんは常に「エベレスト」、すなわち最高峰を目指すことを宣言しています。一方で、多くの「そこそこの経営」に陥っている日本企業の経営者は、例えて言うなら「高尾山」、つまり到達しやすい目標に甘んじているのではないでしょうか?」
「どうやって山に登るのか?ーストラテジーパーパスとビジョンが定まれば、次に必要なのは「どうやって山に登るのか」という具体的な道筋です。
これがストラテジー(戦略)にあたります。
ユニクロのストラテジーの特徴は、パーパスとビジョンから逆算して組み立てられていることです。一般的なアプローチでは、過去のデータや外部環境の分析から始めますが、ユニクロでは「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」というパーパスから出発し、そこから具体的な戦略を導き出しています。
この「パーパス・ドリブン」のアプローチが、従来の「ロジック・ドリブン」のアプローチと大きく異なる点です。過去のデータの積み上げではなく、ありたい姿から逆算することで、従来の枠を超えた大胆な発想が可能になります。」
パーパス・ドリブン
目的から考えて、ビジョンと戦略を描く。
こういうことですね。
パーパスが、ユニクロの戦略の始まりということだと思います。
未充足ニーズをいかに吸い上げるか
「未充足ニーズをいかに吸い上げるか
お客様の声をAIが分析
ユニクロが未充足ニーズを捉えるうえで重要な役割を果たしているのが、AIを活用したデータ分析です。これが「情報製造小売業」というストラテジーの具体的な実践となっています。
ユニクロは年間数千万件に及ぶ顧客の声を収集し、それをAIで分析して、真のニーズを把握しようとしています。これには、店舗からのフィードバック、公式アプリでの評価、SNSでの言及、公式サイトのレビューなど、様々なチャネルからの情報が含まれます。」(p.107)
お客様の声をAIが分析
お客様の声をAIが分析しているそうです。
これが、「情報製造小売業」というストラテジーの具体的な実践とのこと。
AIを活用しているのですね。
今でこそ当たり前なのかもしれませんが。
AIを活用して、顧客の未充足ニーズを見つけるようにしているということです。
取り入れたいと思ったこと
「また、「グローバルワン・全員経営」という基本戦略も、人材・組織戦略と密接に関係しています。「全員経営」とは、一人ひとりが経営者としての意識を持ち、自律的に考え行動するという考え方です。これを実現するためには、従来の階層型組織ではなく、自律分散型の組織が必要になります。
「グローバルワン・全員経営」を実現するためには、組織の各部分が自律的に機能できる「フラクタル組織」が理想的です。フラクタルとは「相似形」という意味で、組織全体も、その中の小さな部分も、同じように機能する組織構造を指します。」(p.263)
グローバルで全員経営を目指しているということです。
全員で経営する、経営者としての意識を持つということで、意識したいものです。
あわせて読みたい
『経営者になるためのノート』柳井正
こちらは、ユニクロの柳井正氏が、経営者にとって大切なことについて書かれています。
わかりやすかったです。
実行していくのは、楽ではないと思いますが。
経営者になりたい方が読まれると、参考になると思います。わたしは、読んで良かったです。
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おすすめ度
★★★★☆
ユニクロの戦略などについて書かれています。
どのような戦略で実行していっているのかなどがわかります。
ユニクロの戦略を知りたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
ユニクロの戦略を知りたい方。
経営者。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
パーパス・ドリブン
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