『「借金100億円」でも不安にならないお金の教科書』北川邦弘
「借金100億円」でも不安にならないお金の教科書―「下流老人」にならないお金の増やし方、使い方
- 作者: 北川邦弘
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: 単行本
お金の不安
お金の不安、ありますよね。
本書では、お金の基本的な知識から、お金の不安の減らし方などについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「長期とは5年超のことをイメージしていますが、できれば10年以上の運用を心がけてください。10年間使う必要のないお金だけを使って、投資信託を毎月積み立ての定額で買っていきます。」(p.75)
10年以上の運用を心がける
長期で運用することで、分散投資をして、将来の資産、お金とする。
そして、長期とは、10年以上の運用ということです。
こういう長期的な展望があって、さらに使わないお金で投資をしていくということです。
投資のリスク
「投資のリスクはどのようにコントロールすれば、小さくできるでしょうか。
・投資対象を分散する
・投資する時期を分散する
・投資期間を極大化する
以上の3つを行えば、投資のリスクはかなりコントロールすることができます。」(p.141)
投資のリスクのコントロール
絶対損しない、という投資はおそらくないでしょう。
リスクを小さくはできるということで、上の3つを行うことがポイントということです。
やはり、長期投資がポイントになりますね。
▼取り入れたいと思ったこと
保険は掛け捨て型で、ということが書かれています。
なぜなら、貯蓄型でなくても、お金は増やせるからということです。
「安心」は、掛け捨ての保険で担保して、資産を増やすのは、別の方法でということですね。
これは、やはり、そうなのだろうと思います。取り入れたいですね。
▼ あわせて読みたい ▼
『投資バカの思考法』藤野英人
時間を味方につける すぐに成長したり、儲かったりはしないものでしょう。 少しずつ時間がかかって、成長していく。 だから、時間を味方につけるために、長期的に物事を見る。
投資の考え方『投資バカの思考法』藤野英人 - ビジネス書をビジネスのチカラに
「借金100億円」でも不安にならないお金の教科書
将来のお金の不安。ありますよね。
不安にならないためにお金をどうするか?
お金の基本的な考え方などが書かれています。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
お金の不安がある方。
ビジネスパーソン。
★『「借金100億円」でも不安にならないお金の教科書』北川邦弘
「借金100億円」でも不安にならないお金の教科書―「下流老人」にならないお金の増やし方、使い方
- 作者: 北川邦弘
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: 単行本
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
投資のリスクのコントロール
・投資対象を分散する
・投資する時期を分散する
・投資期間を極大化する
⇒ 投資のリスクのコントロールができていますか?