お金の増やし方
お金を増やしたいとしたら、どうすると良いでしょうか?
本書は、「できる人」シリーズのリチャード・テンプラー氏の著書です。
お金について書かれています。
『できる人のお金の増やし方』リチャード・テンプラー
本の目次
1章 お金持ちの心の持ち方を手に入れる19のルール
2章 お金持ちへの道を進む50のルール
3章 お金を大きく育てる17のルール
4章 お金を守り人生を楽しむ9のルール
5章 お金を正しく分け合う11のルール
6章 他人のお金に振り回されない10のルール
ここに注目・言葉・名言
「お金は知恵と労働の結果だと理解する」(p.32)
「私たちはお金持ちを見ると、すぐに“その資格のある人物か”を判定しようとする。しかし、収入とはご褒美ではなく、知恵がある人が実際に行動した結果なのだ。」(p.33)
お金は知恵と労働の結果
相続したなどでなければ、お金は、「労働」や「知恵」の結果に対する対価ですよね。
価値のないモノには、お金は払う人はほとんどいないでしょうから。
お金は、基本的には、「労働」の結果。
ここがわからないと、お金を増やすとか稼ぐといったことが、うまくできないということになりますよね。
大金持ちを目指すなら、自分自身で取引する
「大金持ちを目指すなら、他人に雇われて受け取る給料ではなく、自分自身で取引する必要がある。」(p.91)
「といっても「お金持ちになるなら、会社を辞めなきゃ」と短絡的に考えないでほしい。仕事を辞めるのはまだ早い。今のところは、大きな財産を築きたいなら会社勤めでは無理だということを知るだけで十分だ。最初は副業で自分のビジネスを立ち上げてみて、軌道に乗ってきたら仕事を辞めるという方法もある。」(p.91)
自分でビジネスを始める
自分のビジネスを始めることが、「大金持ち」になるなら必要ということです。
どれくらいのお金が大金持ちかはわかりませんし、どういう方法が良いかも、いろいろとあるでしょう。
ただ、「取引」ができるようにならないと、なかなか大金持ちにはなりにくい。
そういうのはありますね。
だから、小さくても良いので、取引を始めてみるというのはありですよね。
お金を増やすには?
「どうするとお金が増やせるか」をわからないことには、お金は増えていかないでしょう。
だとしたら、こういう本などで、知識を増やすことは大切ですね。
知識を増やして、そこから、実際に自分で行動する。
そして、その行動の結果から、また知識が増える。
こういうことの繰り返しが、お金を増やすことや、ビジネスを軌道に乗せていくといったことに、つながっていくはずです。
取り入れたいと思ったこと
好き嫌いでお金の決断をしない。ということが書かれていました。
お金が増えるかどうか。ここで判断する。
お金を増やしたいなら、こういう基準が判断基準になりますよね。
お金を増やすときには、好き嫌いではなく、お金の増減で判断したいです。
あわせて読みたい
『投資バカの思考法』藤野英人
藤野氏の投資の思考法について書かれています。 投資は方法もありますが、その前に考え方というのがありますね。 方法に思考が反映されやすいところがあると思います。 投資について考えたい方が読まれると、参考になると思います。
投資の考え方『投資バカの思考法』藤野英人 - ビジネス書をビジネスのチカラに
投資もお金を増やす方法ですね。
投資の考え方を知りたい方は、こちらも合わせて読むと、投資の考え方などがわかります。
読んでみてください。
『できる人のお金の増やし方』リチャード・テンプラー
どうするとお金が増えるのか。
その考え方や方法について書かれています。
お金を増やしたいなら、その方法や知識を増やすというのは大切ですね。
わからないとできないですから。
お金の増やし方を知りたい方は、読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆(★4.3)
できる人が、どのようにお金を増やしているか。お金についてどう考えているか。こういうことがわかる一冊です。
お金を増やしたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
お金を増やしたい方。
ビジネスパーソン。
『できる人のお金の増やし方』リチャード・テンプラー
今日の「ビジネス書をチカラに!」
お金は知恵と労働の結果
知恵を出して、働いていますか?