『わが社のお茶が１本３０万円でも売れる理由――ロイヤルブルーティー成功の秘密』吉本桂子

作者: 吉本桂子
出版社/メーカー: 祥伝社
発売日: 2015/06/06
メディア: 単行本

１本３０万円のお茶

１本３０万円のお茶を販売している、ロイヤルブルーティー。

その成功の理由について、本書では書かれています。

▼　ここに注目　▼

「高級な商品を売るには、いい材料を使い、製法にこだわるのは当たり前。プロモーションの仕方も徹底的に考えないといけませんし、売る場所も選ばないといけません。
　最高な商品はただ売ればいいのではなく、緻密な戦略が必要なのです。」
（p.029）

高級な商品を売るには、戦略が必要

ただ売れば売れるというものではない。

高級な商品では、戦略が必要。

高いですから、誰にでも売れるものではないでしょう。

売り方を考える。ここが必要ということです。

どんな戦略をロイヤルブルーティーが取ったのかを知りたい方は、本書を読んでみてください。

高級ブランドビジネスは、携わった人全員が幸せになる

「高級ブランドビジネスは、携わった人全員が平等に利益を得るシステムです。誰かが泣きをみるのではなく、携わっている人全員に持続的にお金が回る仕組みになっています。」（p.218）

安売りではないから

高級ブランドは、安売りにはならないでしょう。

このため、携わっている人全員が、幸せになりやすい。

もちろん価格が高いから必ずそうなるというわけではなく、ブランドとしての価値を高めるには、誰かが犠牲になるようだと続かない、こういうことです。

▼取り入れたいと思ったこと

事業を絞ることで、差別化が可能になる。

こういうことが書かれています。

いろいろと試してみて、事業を絞る。

こういう方法が良いのだろうと思いました。