『出口汪の「最強!」の記憶術 』出口 汪
記憶術
出口汪氏が、記憶術について書かれています。
対話形式で、記憶術を知ることができます。
▼ ここに注目 ▼
「最強の記憶術とは一体どんなものなのでしょうか?
それは論理を駆使することで、記憶の方法を新しい時代に即したものに変換することです。
それはつまり、論理と脳科学を結びつけて活用する――これが新しい時代にふさわしい、最強の記憶術なのです。」(p.3)
最強の記憶術とは
論理と脳科学を結びつけて活用する。これが、最強の記憶術ということです。
論理的思考と、脳科学の知見に基づいた記憶術。
本書では、このような記憶術について書かれています。
何回繰り返すか?
「先生、いったい何回繰り返せばいいのですか?」(p.57)
「二回目は一時間以内に繰り返し、さらに次の日にはもう一回繰り返す。」
一時間以内に繰り返し、次の日にも繰り返す
脳は、忘れるようにできています。
脳に記憶を定着させる。このためには、一時間以内に繰り返し、次の日にも繰り返す。
そして、だいたい4~5回繰り返すと、記憶に残りやすいということです。
脳は繰り返すと、重要だと思って、記憶に残すのですよね。
忘れたいなら、繰り返さないと良いですし、覚えたいなら、繰り返す。
こういうことですね。
▼取り入れたいと思ったこと
理解→記憶→実践。
こうすると、記憶に残りやすいということです。
理解したものは、記憶に残りやすい。理解しないで、丸暗記しようと思っても記憶しにくい。覚えられない。
実践すると、さらに記憶に残るということです。
この3つでやりたいですね。
出口汪の「最強!」の記憶術
記憶力が良い人は、自分なりの記憶術があるのかもしれません。
本書では、論理と脳科学を組み合わせた記憶術について書かれています。
記憶力を高めたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書』加藤 俊徳(著)
『一瞬で思い出せる頭をつくる 機械的記憶法』牛山恭範(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
記憶術を知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『出口汪の「最強!」の記憶術 』出口 汪
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
論理と脳科学を結びつけて活用する。これが、最強の記憶術
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