『脳が認める外国語勉強法』ガブリエル・ワイナー
『脳が認める外国語勉強法』の目次
序文 中野信子
・脳科学に完璧にマッチしている最高の記憶術
・受験ですっかり忘れた単語や文法も、この方法なら10年忘れずにすむ
・英語を学ぶには最適のメソッド
第1章 外国語をマスターするとはどういうことか
第2章 10年忘れずにいられる「記憶の5原則」
第3章 倍の速さでマスターできる「音声ファースト勉強法」
第4章 これで会話が成り立つ「最初の604語」
第5章 ライティングも苦にならない「文法暗記術」
第6章 語彙が急増する「外国語ハック法」
第7章 外国語ができると頭がよくなる
脳が認める外国語勉強法
外国語の勉強法。
英語の勉強で挫折したという経験のある人も多いかもしれません。
本書では、脳に合った外国語の勉強法が紹介されています。
脳が認める外国語勉強法:ここに注目・言葉・名言
「最速で外国語を学ぶための3つのカギ」(p.018)
「1.発音を最初に学ぶ
2.翻訳しない
3.SRS(分散学習をシステム化するツール)を使う」
最速で外国語を学ぶための3つのカギ
上記の3つが、最速で外国語を学ぶための3つのカギということです。
まず、音から入るということですね。発音を学ぶ。
母国語を学ぶ時には、音で耳から学びますよね。
そして、翻訳しない、母国語に変換しないということです。これは意外とむずかしいことですよね。
それから、SRSという繰り返し学習できるツールを使うということです。
これらが、基本的な脳が認める外国語勉強法ということですね。
脳が認める外国語勉強法:分散学習とフラッシュカード
「このような学習方法は「分散学習」と呼ばれ、非常に効果が高いと言われている。4カ月のあいだ1日30分の学習を毎日続ければ、3600枚のフラッシュカードを学習し、90〜95%の確率で正確に思い出せるようになる。」
(p.073)
フラッシュカードで繰り返し学習する
単語帳のようなものをフラッシュカードと言っていますね。
このカードで、繰り返し学習するということです。
パソコンやスマホでも、このような学習をすることができます。
昔は、単語カードを自分で手書きで書いたものですが、最近は、アプリもありますよね。
このようなツール、カードで、分散して繰り返し学習すると、外国語が身につきやすいということです。
『脳が認める外国語勉強法』で、取り入れたいと思ったこと
わたしも、外国語を勉強するときは、単語カードなどで勉強していました。
スマホのアプリなどを使うと、勉強しやすいですね。
英語や外国語の勉強の基本ですよね。
あわせて読みたい
『第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法』佐藤 洋一
効率的な英語学習の6つの手順『第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法』佐藤 洋一 - ビジネス書をビジネスのチカラに
第二言語習得論という、英語が母国語ではない方向けの学習方法があります。
その方法に基いて、効率的に英語を学習する方法が書かれています。
わかりやすいですね。
英語を効率的に勉強したい方が、こちらも合わせて読むと、さらに参考になると思います。
『脳が認める外国語勉強法』ガブリエル・ワイナー
本書では、脳に合うような外国語の勉強について書かれています。
上で書いたような勉強法を、さらに詳しく知りたい方が読まれると良いですね。
外国語、英語が苦手な人が知っておくと、身に付けるのが、少し楽になるのではないでしょうか。
おすすめ度
★★★★☆
脳が認める外国語勉強法ということで、脳に合うような外国語の勉強法が紹介されています。
外国語を学んできた人は、やってきたことだろうと思いますが、これから、学びたいという人が知っておくと、学習が少し楽になるのではと思います。
おすすめしたい方
脳に合った外国語の勉強法を知りたい方。
ビジネスパーソン。
『脳が認める外国語勉強法』ガブリエル・ワイナー
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
「最速で外国語を学ぶための3つのカギ」(p.018)
1.発音を最初に学ぶ
2.翻訳しない
3.SRS(分散学習をシステム化するツール)を使う
⇒ SRSを使って勉強していますか?