『ハーバード×MBA×医師目標を次々に達成する人の最強の勉強法』猪俣武範

ハーバード×MBA×医師目標を次々に達成する人の最強の勉強法

作者: 猪俣武範
出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日: 2016/02/11
メディア: 単行本（ソフトカバー）

勉強法

勉強をして、何かを実現したい。もしこう考えているなら、勉強法を知っていると、効率的に勉強できますよね。

本書では、MBA、医師の猪俣武範氏が、勉強法について書かれています。

ここに注目・言葉・名言

「私は勉強や目標の優先順位を整理する際にも、このFIFOを採用しています。ここでいう「先入れ先出しの法則」とは、すなわち、手持ちの在庫が溜まらないようにする仕組みです。」（p.128）

First in,First out（先入れ、先出し）

先に入ってきたものを、先に出す。会計の資産管理などの方法ですね。

これを、タスク管理にも応用しようということです。先に入ってきたタスクを、先に行う。こういう方法です。こうすると、基本的には、タスクの数が増えにくいということになりますね。

（前のタスクが終わらないで、タスクが増えていくということはあると思いますが。）

語学学習でも目標に合ったものさしを持つ

「スポーツでもただ練習しているのと、試合を目標に練習を重ねるのでは、上達のスピードが違います。同様に語学学習も、目標から逆算してマネジメントすることが上達への近道です。」（p.197）

目標から逆算する

目標を立てて、そこから必要なことを考えて行う。目標達成や仕事の基本でしょう。勉強も同じですね。目標から考えて、語学の勉強をする。そして、必要な練習をする。

こうすることで、上達しやすくなりますね。

目標から逆算して、勉強したいものです。

取り入れたいと思ったこと

英語の決算報告書、10-Kを読んで、英語のリーディングスキルを鍛えるという方法が紹介されていました。

英語の決算書を読んで、英語を学ぶ。英語と経営の勉強ができて、一石二鳥ですね。

取り入れたいと思いました。