『世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』池田義博
『脳にまかせる勉強法』の目次
序章 40代半ばで挑戦し、なぜ記憶力日本一になれたのか?
第1章 超ラク!脳の力をだまし絵のように利用して覚える
第2章 脳にまかせて速く覚える「3サイクル反復速習法」
第3章 脳にまかせて言葉にする「1分間ライティング」
第4章 どんな人でも長時間やる気が継続する方法
第5章 本番で結果を出すための超集中法
脳にまかせる勉強法
脳の特性、特徴を知って、効果的に勉強するほうが、何も考えないで勉強するよりも、記憶などに残りやすいですよね。
本書『脳にまかせる勉強法』では、世界記憶力グランドマスターの池田義博氏が脳に合った勉強法について書かれています。
3サイクル反復速習法
「3サイクル反復速習法
1 範囲を区切って、3回学習する
2 とにかくスピードを重視する
3 わからないところはとばす
4 2回目は最初から順に」(p.108)
脳にまかせる勉強法
この3サイクル反復速習法は、3回同じところを勉強するという方法です。
この方法については、細かい方法がさらに書かれていますので、詳細は本書を読んで欲しいのですが、基本は、同じところを3回勉強するということですね。
繰り返して勉強するということが、記憶に残るということがありますよね。
それを3度行うと、効果が出てきて、効率的ということです。
やはり最低、3度くらいは勉強したいですね。
簡単な速読法のコツ
「テクニカルな方法をとらなくても、簡単に速読ができる方法があります。
それは、「締め切りの時間を設定して本を読む」ことです。」(p.176)
本を読むときに、読む時間を決める
速読のテクニック、いろいろとありますが、まず簡単なのは、読み終える時間を決めて本を読むと良いですね。
そうすると、決めないよりは早くなりますし、必要なところだけを読むということになるでしょうから、自ずと大切なところを読もうとしますよね。
結果として、読むのが速くなって、大切なところも読めるので、読む時間、締め切り時間を決めるのは良いですよね。
取り入れたいと思ったこと
まずは、上の3サイクル反復法を取り入れたいと思いました。
とは言っても、試験勉強をするわけでもないので、本などで大切なところを3回読むなどをしてみようと思います。
そうすれば、本などの大切なところを記憶に残しやすいと思うので。
あわせて読みたい:『使える脳の鍛え方 成功する学習の科学』
ピーター・ブラウン,ヘンリー・ローディガー,マーク・マクダニエル
脳に合った効果的な勉強法『使える脳の鍛え方 成功する学習の科学』 - ビジネス書をビジネスのチカラに
★★★★☆(★4.3)
脳に合った、効果的、効率的な勉強法が書かれています。
意外な勉強法というか、いまいちな勉強法がわかるのがいいですね。
勉強法を知りたい方が読まれると、参考になると思います。
『世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』池田義博
脳にまかせる勉強法ということで、脳の特徴、特性にあった勉強法を教えてくれています。
記憶に残りやすい勉強法を知ることができます。
効果的な勉強法を知りたい方が読まれると参考になりますね。
おすすめ度
★★★★☆
脳にまかせる勉強法ということで、あまり負荷が高くない勉強法が紹介されて
います。
それぞれ、脳にあった勉強法だと思うので、実際にやってみると、違ってくる
でしょう。
おすすめしたい方
脳にあった勉強法をしたい方。
ビジネスパーソン。
『世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』池田義博
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
3回勉強を繰り返す
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