『グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50』グロービス
MBAキーワード 図解 基本フレームワーク50
本書では、ビジネスの基本的なフレームワークを図解で、50個紹介しています。
知っておきたいフレームワークが、わかりやすく解説されています。
▼ ここに注目 ▼
「カッツ理論
マネジャーの能力をテクニカル・スキル、ヒューマン・スキル、コンセプチュアル・スキルの3つに整理するもの。ロバート・カッツ教授が提唱。」
(p.142)
マネジャーに必要な能力
カッツ教授は、マネジャーに必要な能力を、上の3つとして考えたということです。
マネジャーなら、これら3つを身につけると良いということですね。
整理されていると、学びやすいでしょう。
そして、マネジャーかマネジャーでないかに関係なく、自分に必要なスキルを把握して、身につけていきたいものですね。
AIDA
「消費者の購買決定プロセスを説明するモデルの1つ。認知(Attention)、興味(Interest)、欲求(Desire)、行動(Action)の略。」(p.106)
購買決定プロセス
AIDMAやAISASもありますね。
購買決定プロセスから、どういう打ち手を考えるかという、考え方ができます。
フレームワークから、頭を整理する方法を考えやすいですね。
だから、フレームワークを知っておくと良いということがあります。
フレームワークを知ったうえで、自分なりに考えてみる。そういうことができると、なお良いですね。
▼取り入れたいと思ったこと
フィードバック・ループについて書かれていました。
システム思考の話です。
行動すると、変化が起こって、フィードバックがある。
こういうことを考えて、行動すると、結果を予想しやすいと思います。
システム思考について知りたい方は、さらにこちらの本もどうぞ。
▼ あわせて読みたい ▼
『ビジネスモデル全史』三谷 宏治
■ビジネスモデル全史 ビジネスモデルの歴史。 これを知って、そこからビジネスモデルを作っていく。 本書では、ビジネスモデルのこれまでと、そこから考えられる、 これからのビジネスモデルの作り方について書かれています。
『ビジネスモデル全史』三谷 宏治 - ビジネス書をビジネスのチカラに
グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50
『グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50』では、基本的なフレームワークが50個紹介されています。
こういうフレームワークを知っておくと、考える際に、そのフレームワークで考えられるので、考えやすいですね。
フレームワークを知りたい方が読んで使ってみると良いと思います。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
フレームワークを知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50』グロービス
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
フレームワークを知って、使ってみる
⇒ フレームワークを使っていますか?