⇒『はじめて部下を持ったら』鳥原隆志
部下を持ったら
部下を持ったら、上司はどうしたら良いのか?
本書では、上司の心得、考え方について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「部下指導に正解はない!
だからいくつかの選択肢を持とう」(p.32)
部下指導の選択肢を持つ
部下の指導には、部下と状況に合わせるというのが必要でしょう。
ですから、一つの方法だけしかできないというのでは、適切な対応ができません。
選択肢を持っていれば、部下や状況に合わせやすくなります。
というわけで、選択肢を持ちたいものです。
理想の上司像は完全でなくていい
「理想の上司像は完全でなくていい
上司は自分の理想像を持つ。しかし、その理想は完全でなくていい」(p.89)
理想は持つ
理想があるとよいですよね。
しかし、完全、完璧でなくてもいい。
そう考えられると、柔軟に対応していくことができるでしょう。
理想に凝り固まって、状況や部下に対応できないのなら、本末転倒です。
だから、理想は持つけれども、完全ではなくていいということです。
▼取り入れたいと思ったこと
部下のメンタルに敏感になりすぎない。
メンタルは大切です。しかし、あまりに過敏になりすぎると、仕事を行うということができなくなってしまう。
目的を達成できるようにあまり気にしすぎないようにしたいところです。
これは、部下についてだけではなく、自分についても言えそうです。
あまりやる気やメンタルを気にしすぎない。
ちょうどいい感じで、気にかける。そうしたいものです。
はじめて部下を持ったら
はじめて部下を持ったら、どうすると良いか。
はじめてのことだと、なかなかわからないことではないでしょうか。
ということで、はじめての部下を持った方が読んでみると参考になることが見つかると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『プレイングマネジャーの教科書』田島弓子(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
はじめて部下をもった上司。
ビジネスパーソン。
★『はじめて部下を持ったら』鳥原隆志
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
部下指導の選択肢を持つ
⇒ 部下指導の選択肢を持っていますか?