部下に届く言葉がけについて書かれています。
どう伝えると部下が動くのかといったことについて書かれています。
『どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解』吉田幸弘
『どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解』の目次
第1章 仕事が遅い部下に効くリーダーの言葉がけ
第2章 仕事のミスが多い部下に効くリーダーの言葉がけ
第3章 仕事を止める部下に効くリーダーの言葉がけ
第4章 イマドキ部下に効くリーダーの言葉がけ
第5章 休みを気にする部下に効くリーダーの言葉がけ
『部下に届く 言葉がけの正解』のここに注目・言葉・名言
「言うことを聞かない部下に手を焼いています。
ゴールの方向性を示し、答えを出すように仕向ける
× 意見を聞くメリットを伝える
○ 意見を聞かないデメリットを実感させる」(p.142)
言うことを聞かない部下
人の話を聞かない人はいますよね。
そういう部下などにどうするか。
うまくいっていないのであれば、変わる必要があると思うのですが、自分の意見が大切なのか、他の方法がわからないのか、人の意見を聞かない。
そんな人には、聞かないデメリットを実感すれば、変わるだろうということです。
どうしたらうまくいくか考えさせて、その答えが出てこないなら、こちらから方向性を伝える。
そんなふうに接すると、話を聞くようになっていくということですね。
チームのことを考えて欲しい
「自分のこと以上にチームのことを考えて動いて欲しい
他人ごとから自分ごとに視点を切り替えさせる
× 視座を高める
○ 視点を変える」(p.183)
視点を変える
昨今は仕事が多くて、誰しも自分のことで手一杯かもしれませんが、チームのことも考えて欲しいというのは、上司にはあるでしょう。
ではどうすると良いか。
例えば、彼があなたの立場なら、あなたにこうして欲しいのではと、自分のこととして考えられるように促すと良いということです。
人ごとから自分ごとにできるかどうかが、ポイントですよね。
そんな働きかけをすると良いのでしょう。
取り入れたいと思ったこと
言葉がけで変わる部分もありますよね。
行動で示すのが一番分かりやすいと思いますが、行動に言葉があれば、さらに良いでしょう。
行動と言葉で、伝えていきたいですね。
あわせて読みたい
『部下がきちんと動く リーダーの伝え方』吉田 幸弘
『部下がきちんと動く リーダーの伝え方』吉田 幸弘 - ビジネス書の書評ブログ:ビジネス書をビジネスのチカラに
部下を適切な方向に動かす。そのためのリーダーの伝え方。
こちらの本では、リーダーとしての伝え方について書かれています。
リーダーとして伝え方を考えたい方が読まれると、参考になると思います。
『どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解』
上司という立場の人には、伝わらなくて困るということもあると思います。
そんなときに、本書をヒントに工夫してみると、部下に届きやすくなることもあるでしょう。
部下にどんなふうに伝えたら良いのか悩むという方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめ度
★★★★☆
部下にどう伝えるか、悩んでしまう。
そんな方が読まれると、参考になるヒントが見つかると思います。
伝え方がわからない上司やリーダーが読まれると良いですね。
おすすめしたい方
人事担当者。
経営者。
『どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解』
どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
意見を聞かないデメリットを実感させる
相手に聞きたいと思ってもらってますか?