Amazonの会議などについて書かれています。
会議だけではなく、仕事についてもう少し広い話も出てくるので、そのあたりも含めて参考にしたい方が読まれると良いと思いました。
『amazonのすごい会議: ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法』
目次
はじめに――なぜ「アマゾン」の会議に学ぶのか?
CHAPTER0 改善に着手する前に考えたいこと アマゾンが「減らしたい会議」「増やしたい会議」
CHAPTER1 会議の効率化は資料作りから始まる アマゾン流 資料作成のルール
CHAPTER2 最速で最高のジャッジを下す アマゾン流 意思決定会議
CHAPTER3 新規事業や改善提案が次々に生まれる アマゾン流 アイデア出し会議
CHAPTER4 プロジェクトを確実に前進させる アマゾン流 進捗管理会議
CHAPTER5 会議を機能&活性化させる アマゾンのOLP
CHAPTER6 我が社の会議、どこから手を付ける? 会議をスリム化するヒント
『amazonのすごい会議』のここに注目・言葉・名言
「読みやすい文章を書く2つの鉄則」(p.059)
1 結論ファーストで書く
2 ピリオドを恐れない
まず結論。文章は短く
資料作成との関連で、読みやすい文章を書くためのポイントが2つあげられています。
まず結論
文章は短く
ということですね。
よく言われることかもしれませんが、ここがポイントになるのでしょうね。
判断基準は「お客様のためになるか?」
「ファシリテーションをしているときに、出席者の意見が分かれて、どう考えればいいのかわからなくなってしまうことがあります。そんなときには、この「Customer Obsession」が思い出されます。
アマゾンの場合、「それはお客様のためになるんだっけ?」と必ず誰かが言い出します。「顧客第一主義」という価値観に沿って、どんなことをするときでも、お客様が喜ばない、あるいは、求めていないサービスを提供する意味はないという考え方が浸透しているのです。」
(p.206)
お客様のためになるか?
意外と忘れがちなのが、お客様のためになるかということですよね。
儲けるとか、儲かるとかいう話もありますが、お客様のためになることなのかどうか。
ミーティングでそのようなことが話し合えていないのであれば、果たして、意味があるのかどうか。
忘れずにいたいことですね。
取り入れたいと思ったこと
プレスリリースに盛り込む内容が紹介されていました。(p.073)
これはプレスリリースはもちろんですが、商品紹介の文章などを書く際に参考にしたいと思いました。
ということで、こちらを取り入れたいです。
あわせて読みたい
『ベゾス・レター:アマゾンに学ぶ14ヵ条の成長原則』
スティーブ&カレン・アンダーソン
『ベゾス・レター:アマゾンに学ぶ14ヵ条の成長原則』 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらは、Amazonのベゾス氏の株主宛のレターから、ベゾス氏がどのように考えて、成長させようとしているのかということが書かれています。
企業などを成長させたいと考えている経営者などに参考になる一冊です。
企業のマネジメントなどに興味がある方は読んでみてください。
『amazonのすごい会議: ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法』
おすすめ度
★★★★☆
会議は、会社によってやり方が違っていたりしますよね。
会議を改善することで、仕事も改善しやすくなるはずです。
アマゾンの会議などについて書かれています。
会議や仕事の改善をしたい方は読んでみると、参考になることが見つかるはずです。
おすすめしたい方
会議を改善したい方。
ビジネスパーソン。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
お客様のためになるか?