不老長寿。不老不死。
不老長寿、不老不死は、多くの人が望むことなのではないでしょうか。
本書、『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』では、そんな不老長寿、さらに死についてなどが書かれています。
『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』
『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』の目次
はじめに――いつまでも若々しくありたいという願い
第1部 私たちは何を知っているのか(過去)
第1章 老化の唯一の原因――原初のサバイバル回路
第2章 弾き方を忘れたピアニスト
第3章 万人を蝕(むしば)む見えざる病気
第2部 私たちは何を学びつつあるのか(現在)
第4章 あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法
第5章 老化を治療する薬
第6章 若く健康な未来への躍進
第7章 医療におけるイノベーション
第3部 私たちはどこへ行くのか(未来)
第8章 未来の世界はこうなる
第9章 私たちが築くべき未来
おわりに――世界を変える勇気をもとう
ここに注目・言葉・名言
「老化は1個の病気である。私はそう確信している。その病気は治療可能であり、私たちが生きているあいだに治せるようになると信じている。そうなれば、人間の健康に対する私たちの見方は根底からくつがえるだろう。」(p.160)
老化は病気
本書の特徴の一つは、老化を病気と考えるところでしょう。
病気であれば、治せるはずだと。
ということで、死がなくなるかはまた話が別かもしれませんが、あまり老いることなく、死の間際まで生きることができるかもしれないということが書かれています。
食べる量を減らせ
「私は約25年にわたって老化を研究し、何千本という科学論文を読んできた。
そんな私にできるアドバイスが1つあるとすれば、「食事の量や回数を減らせ」である。長く健康を保ち、寿命を最大限に延ばしたいなら、それが今すぐ実行できて、しかも確実な方法だ。」(p.171)
食事の量を減らすこと
現代人、とくに欧米人は、食事の量が多いと言われていますね。
とくにアメリカ人は。
食事の量を減らすことで、健康に近づけるということです。
また、腹八分目、7〜6割ぐらいにすると、「長寿遺伝子」が働き出すという話もありますね。
食べすぎないことは、健康で、長寿につながるということです。
取り入れたいと思ったこと
さらに、運動が体や精神に良いこともわかっています。
インターバルトレーニングが良いと紹介されています。(p.192)
インターバルトレーニングを行いたいですね。
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『ブレイン メンタル 強化大全』樺沢 紫苑。パフォーマンスをアップしたい人に - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらは、脳やメンタルを強化する方法などについて書かれています。
自分のパフォーマンスを改善したい。
そんなときに読んでみると、参考になることが見つかると思います。
『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』
老化を遅らせる、そんなことに興味がある方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
と言っても、知っている人にとっては、そこまで新しいことが書かれているというわけではないので、老化や健康について、あまり詳しくない方が読まれると良いだろうと思います。
おすすめ度
★★★★☆
これまでの研究などから、老いなどについて書かれています。
研究などから、老化などについてまとめられています。
健康でいたい方などが読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
老化しないようにしたい方。
ビジネスパーソン。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
食べる量を減らせ
食べる量が多くないですか?