『ずるいマネジメント』井上 和幸
会社のマネジメント
会社のマネジメントについて書かれています。
ずるいということですが、悪いことをしてマネジメントをするというわけではありません。
▼ ここに注目 ▼
「「社長・経営幹部の仕事は何ですか」と尋ねられますが、私の答えは次の通り、3つの仕事をいつも挙げています。
1 事業の目標を決め、方向づけをする
2 資源調達と分配を行う
3 実行の動機づけと進行管理を行う」(p.20-21)
社長・経営幹部の3つの仕事
社長・経営幹部には、上のような3つの仕事があるということです。
事業の目標を達成する。
そのために、このような3つの仕事があるということでしょう。
質問で部下を動かす
「部下に動いてもらいたい場合、「説明」「説得」ではなく「質問」にしましょう。すると、本人が決めた締め切りまでに、本人がやろうと思っている仕事のやり方で進めることができますし、自分が足りないことに気づくことができます。」(p.55)
部下に自分で動いてもらいたいなら
部下が自分で動くようになると良いと思っているなら、質問をする。
その質問で、部下が考えて、目標を達成するようになる。
社長や上司は、そういう質問をすれば良いということです。
▼取り入れたいと思ったこと
「作戦シート」というものを書いて、上司と部下で共有すると良いということです。
何をするかを、部下が考えて書く。
それを共有する。
これはいいですね。
ずるいマネジメント
経営マネジメント。
社長が、どういうマネジメントをすると良いかということについて書かれています。
マネジメントを考えたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『幹部に言えない社長の悩み解決大全』白潟 敏朗
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
経営のマネジメントを考えたい方。
経営者。
★『ずるいマネジメント』井上 和幸
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質問で部下を動かす
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