ズボラPDCA
PDCAを回すとうまくいきやすい。
よく言われることですが、意外とできないことかもしれません。
本書では、そんなPDCAを回しやすくする考え方などが書かれています。
『ズボラPDCA』北原孝彦
『ズボラPDCA』の目次
第1章 弱くても、PDCAでうまくいく
第2章 慎重に計画を立てる
第3章 挫折しようがないくらい、小さく始める
第4章 誰でもできるように、検証して、言語化する
第5章 ラクできるように、改善する
第6章 PDCAで、仕事も人間関係も人生も変わる
「ズボラPDCA」のここに注目・言葉・名言
「「石橋を叩きまくる綿密な計画」
「傷つかないで済む、ちょっとずつの小さな行動」
これが誰にでもできる「ズボラPDCA」のやり方です。」(p.41)
「ズボラPDCA」のやり方
- 綿密な計画
- そして、少しずつの行動
この2つが、大きな柱ということですね。
計画は立てるけれど、大まかな計画になってしまっているというのはあることだと思います。
また、なかなか行動できないというのもありますよね。
ここがポイントということです。
ビビリ流の準備
「手っ取り早いのは、
「球を投げてみて、反応を見ること」。
反応がなければ、やらない。
反応があれば、しめたもの。じゃあやろう!
これが”ビビリ流の準備”です。」(p.86)
少し投げかけてみる
こういうことをやってみたいのだけれど、と投げかけてみる。
ある意味、ちょっとした「調査」を行う。
それで、いい反応があれば、やる。
いい反応がなければ、やらない。
こういうことですね。
いきなり始めないで、反応を見る。
いい反応があれば、成功する確率も高いでしょうから、いきなりではなく反応を見てから始めるということです。
取り入れたいと思ったこと
目標を設定して、やりきることの大切さが書かれています。
(p.121)
目標をやりきることで、達成感を得られるということですね。
やはり、目標は大切ですよね。設定しないと、どこに向かって行動していくか
わからないですから。
目標を管理すると達成しやすくなる
そして、目標を管理すると、達成しやすくなります。
目標リスト。やりたいことリスト・目標管理ウェブアプリ・Goal-List(β版)ゴールリスト
使ってみてください。
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これができると良いですよね。
この考え方などについて書かれています。
ということで、「高密度」な仕事をしたい方が読まれると、参考になると思います
『ズボラPDCA』北原孝彦
PDCAを回す。
意外とできないことかもしれません。
ズボラでも、PDCAを回せるようになるそんなコツや考え方などが
書かれています。
おすすめ度
★★★★☆
ズボラな人が、どうやってPDCAを回すのか。
そんな考え方などが書かれています。
PDCAを回したい、そん方に参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
PDCAを回したい方。
ビジネスパーソン。
『ズボラPDCA』
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
綿密な計画
そして、少しずつの行動
PDCAを回せていますか?