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『爆速成長マネジメント』イラッド・ギル


スタートアップの成長

チーム・組織づくり、プロダクトマネジメント、
資金調達、M&Aなど、スタートアップが直面する課題について、
成長するために何が必要か書かれています。

 『爆速成長マネジメント』イラッド・ギル  

 

目次

第1章 CEOの役割
第2章 取締役会のマネジメント
第3章 人材の募集、採用、マネジメント
第4章 経営チームをつくる
第5章 爆速成長期の組織構造
第6章 マーケティングと広報
第7章 プロダクトマネジメント
第8章 資金調達と企業評価額
第9章 M&A 

『爆速成長マネジメント』イラッド・ギル

『爆速成長マネジメント』イラッド・ギル

『爆速成長マネジメント』のここに注目・言葉・名言

「プロダクト・マーケットフィットにたどり着き、スケールに舵を切ると、
取締役に求められる能力や人脈、必要なアドバイスの種類も変化する。」(p.093)


スケールする際に必要なことは異なる

ユーザーや顧客が求める製品、サービスを作ることができ、成長を目指すなら、規模拡大していく段階になります。

そこで、求められることは、求められる商品開発ということとは違ってきます。
違うことをやるのですが、当たり前なのですが。

ただ、違うことをやっているということをまずは認識しないと、何をどうしたら良いのかわからないまま行動してしまうということになってしまうでしょう。

優れたプロダクトマネジャー

「優れたプロダクトマネジャーは、プロダクトのビジョン、ロードマップ、目標、戦略を決め、計画通りにプロダクト開発を進められる。
 対して、悪いプロダクトマネジャーは、「プロダクトマネジャー」の仕事しかできない。スケジュール通りに物事を進めたり、エンジニアが開発に使う文書をまとめたりする仕事ばかりに注力している。」(p.318)

プロダクトの発展を

プロダクトマネジャーは、どうやってプロダクトを発展させるか、ビジョンに辿り着くにはどうしたら良いかを考えて、行動するということです。

ロードマップを策定し、プロダクト開発が進められるようにしていくとのこと。

プロダクトの発展を目指していけるようにするのが、プロダクトマネジャーなのでしょうね。

取り入れたいと思ったこと

創業者は、大切に思うことに取り組むことということが書かれていました。
(p.040)

また、嫌いなことや苦手なことは、自分では、やらない。
得意な人、できる人を探すことと。

これも言われてみれば当たり前ですが、どうしても、自分でやってしまいがちですよね。

そして、創業者に限らないですね。

あわせて読みたい

『シリコンバレー式 最高のイノベーション』スティーブン・S・ホフマン

『シリコンバレー式 最高のイノベーション』スティーブン・S・ホフマン - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

 

こちらの本は、イノベーションについて書かれています。

とくに、スタートアップのイノベーションで注意したいところなどが
わかりやすく書かれています。

イノベーションについて考えたい方が読まれると参考になることが見つかると思います。

 

『爆速成長マネジメント』イラッド・ギル

おすすめ度

  ★★★★☆

スタートアップを成長させるために必要なことについてまとめられています。
スタートアップの成長を考えたい方が読まれると、参考になると思います。

おすすめしたい方

スタートアップで成長したい方。
経営者。

今日の読書「ビジネス書をチカラに!」

成長を目指す

スケールする際に必要なことは?