『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』川井治之
『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』の目次
第1章 なぜ、何回チャレンジしても禁煙はうまくいかないのか?
第2章 どうしてもタバコがやめられない「三つの理由」
第3章 「体の依存」からはこうすれば抜け出せる!
第4章 「習慣依存」からはこうすれば抜け出せる!
第5章 「心の依存」からはこうすれば抜け出せる!
第6章 「心の自己コントロール力」を鍛えて成功確率を上げる
第7章 タバコをやめると、必ず人生は好転する
禁煙
タバコをやめたいと思っても、簡単にはできないかもしれません。
しかし、方法を知っていたら、それもきっと違ってきますよね。
本書、『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』では、がんばらないでも、やめられる禁煙法について書かれています。
3つの方法・ここに注目・言葉・名言
「意志の力や根性だけで禁煙を成し遂げようとするのは、一人で武器も持たず
に三人の相手に立ち向かっていくようなものです。当然、返り討ちにあって
しまいますよね。賢い人は、相手の弱点を見つけて武器を使って、闘います。
武器としては、「体の依存に対する薬物療法」「習慣依存に関する行動療法」
「心の依存に対する認知(行動)療法」が挙げられます。」
(p.5)
意志の力だけで、禁煙はむずかしい
意志の力だけで、禁煙はむずかしいということで、
本書『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』では、
「体の依存に対する薬物療法」「習慣依存に関する行動療法」「心の依存に
対する認知(行動)療法」の3つについて方法が書かれています。
詳しくは、本書を読んでみてほしいのですが、一つ紹介します。
禁煙のためには運動するのが手っ取り早い
「ドーパミンをだす方法で、一番のおすすめは運動です。
運動することで、脳に対してとてもよい効果がもたらされることが、いろいろな研究結果からわかってきました。ですから、私の禁煙外来でも最近は必ず、運動を禁煙に取り入れることをお話ししています。」(p.99)
適度な運動は体に良い
適度な運動は、体に良いですよね。
禁煙もそれは同じようです。
運動することで、依存症が軽減されるというのはあるようですよね。
ということで、運動が一つの方法ですね。
禁煙になって、体にも良い。一石二鳥な方法ではないでしょうか。
取り入れたいと思ったこと
私はタバコを吸わないので、取り入れたいというか、「体の依存に対する薬物療法」「習慣依存に関する行動療法」「心の依存に対する認知(行動)療法」という、3つで変わるというのは、他のことにも応用できると思いました。
体と心を変える、そのために習慣を変える。
こんな感じで考えると、悪習は変わっていきそうですね。
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あの健康法は効くのか、効かないのか。
このあたりを知りたい方が読まれると、参考になると思います。
わたしは読んで良かったです。
健康法が気になる方は、読んでみてください。
『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』川井治之
禁煙したい。でもやめられない。
そんな方が手に取ってみると良いのではないでしょうか。
方法を知ることで、禁煙に近づける、そんな本だと思います。
おすすめ度
★★★★☆
がんばらないでできる禁煙法について書かれています。
方法を知って、実践してみると、結果が違ってくることでしょう。
禁煙したい方が読まれると参考になると思います。
おすすめしたい方
禁煙したい方。
健康に興味がある方。
『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』川井治之
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
禁煙のためには運動するのが手っ取り早い
運動していますか?