『行動の科学——先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド』マイケル・ボルダック
すぐやる自分に変える
先送りしないで、すぐやる自分に変える。
目標達成の方法について書かれています。
行動して、目標を達成していく。そのための考え方などがわかります。
ここに注目・言葉・名言
先送りの行きつく先は死
「ついつい、「今日はいいや、明日から」とダイエットを先送りにする人は多いかもしれません。極端な例に聞こえるかもしれませんが、その先送りにある結果として、脂肪過多の不健康な肥満状態、さらには生活習慣病といったリスクを高めることになります。そして、不健康な生活習慣がガンなどの深刻な病気の要因となりうることを考えると、先送りの究極の結果は、“死”であるとさえいえます。」(p.55)
先送りの行きつく先は死
ここでは、ダイエットの先送りの話をしています。
ダイエットに限らず、やりたいことをやらなければ、いつかは人間は死にます。
やりたいこと、必要なことを先送りしてしまうと、やりたいことをできずに死んでしまうということもあるわけです。
先送りは「ドリームキラー」とも書かれていました。
先送りをしないというのは、大切ですね。
具体定期なゴールが快楽を呼ぶ
「この例は、人間が即行動するために必要な本質的な要素を示してくれました。その1つが、ワクワクするような長期的ゴールを持つことです。魅力的な長期的ゴール——先の例でいえば世界平和——があれば、イヤなことから逃げること(という刹那的な快楽)を選ばずに、未来のために行動するモチベーションが生まれます。」(p.87)
即行動するために、具体的なゴールを持つ
具体的な長期的ゴール。
こういうものを持つと、モチベーションが生まれるということです。
これは、「ビジョン」もそうですよね。
未来のイメージを持つことで、やる気になる。こういうことがあります。
未来の目標、ビジョン、大切ですね。
取り入れたいと思ったこと
達成したいゴールを持って、それを達成したい強い理由がある。
こういうことが、先送りを防ぐということです。たしかに、そうですね。
強い理由を持ちたいものです。
あわせて読みたい
『ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法』猪俣 武範
ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法
- 作者: 猪俣武範
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/02/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
『ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法』 効率的な勉強法を知っていると、知らないよりも、勉強を活かしやすいでしょう。 どうせ勉強するなら、効率的なほうがいいですよね。 ハーバードでMBAで医師の猪俣武範氏が、自身の勉強法について書かれています。 効率的な勉強法を知りたい方は読んでみてください。
『ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法』猪俣 武範 - ビジネス書をビジネスのチカラに
目標を達成するために、勉強が必要になることも多いでしょう。
効率的な勉強法について書かれています。こちらも合わせて読んでみると、
目標達成のための勉強法を知ることができますね。
『行動の科学——先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド』マイケル・ボルダック
行動すること。わかっているけれど、なかなか動けない。
そういう方も多いと思います。
先送りをやめて、すぐやる自分に変わりたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめ度
★★★★☆
行動の科学ということで、すぐに行動するには、どういうことが必要か
ということが書かれています。
行動に移せるような考え方、メソッドがわかります。
なかなか行動できないという人が読んでみると良いと思います。
おすすめしたい方
目標達成したい方。
ビジネスパーソン。
『行動の科学——先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド』マイケル・ボルダック
今日の「ビジネス書をチカラに!」
即行動するために、具体的なゴールを持つ
⇒ 即行動するために、具体的なゴールを持っていますか?