1日1ページということで、1ページに1つの教養が書かれています。
365個で、1年で読むことができるようになっていますね。
月曜日:歴史
火曜日:文学
水曜日:視覚芸術
木曜日:科学
金曜日:音楽
土曜日:哲学
日曜日:宗教
と、7つの分野が曜日ごとで学べるようになっています。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム
ここに注目・言葉・名言
「私たちは、ふだん何気なく「真」という言葉を使っている。「真の友」とか「真の理解」あるいは「真の知恵」という具合だ。しかし、哲学では「真」という言葉はもっぱら命題について使う。ある命題は真であり、別の命題は偽であるという具合にだ。でも、真と偽の違いはいったい何なのだろうか?これを、真についての哲学的問題という。」(p.334)
真とは?
真実は一つ、と言ったりしますよね。
その真実とは、何なのか。真とは何なのか。
意外とむずかしいというか、わかりにくい話だったりします。
と、本書の「哲学」では、こういったことなどが書かれています。
温室効果
「「温室効果」という言葉は、二つの異なる科学現象を指すのに使われる。
ひとつは、熱が宇宙空間へと逃げていくのを大気が防ぐ、まったく自然な作用である。このメカニズムのおかげで、地表付近の平均温度は過ごしやすいセ氏15度に保たれている。」(p.31)
「もうひとつ「温室効果」という表現で示されるのが、この100年間で温室効果ガスが増加している現象で、これが地球温暖化の原因のひとつではないかと考えられている。」
温室効果ガス
最近では、温室効果ガスで知っている人が多いのではないかと思います。
温暖化と一緒に語られることが多いですね。
これは、本書では、科学で取り上げられています。
こういったことが、本書では書かれています。
思ったこと
本書で知ったことから、とくに興味を持ったことを、さらに深める、知っていくと良いと思いました。
まずは、気になるものをパラパラと見ていって、そこからさらに別の本などで学ぶと良さそうですね。
大学には、教養課程というものがありますよね。
意外とそういったときに学んだことが、あとあと役に立つこともあったりします。
そういう意味で、教養を学んでおくというのも必要なのでしょうね。
あわせて読みたい
『ビジネス書図鑑 これからの教養編』荒木博行
『ビジネス書図鑑 これからの教養編』荒木博行。名著30冊が紹介 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらは、ビジネス書図鑑、教養編ということで、
そういった関連の本が紹介されています。
ここから気になった本は、実際に読んでみたいですよね。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
おすすめ度
★★★★☆
歴史、文学、科学、哲学などの教養を、1ページ1項目でまとめ
られています。
ここからさらに学んでいくと良いですね。
おすすめしたい方
教養を学びたい方。
ビジネスパーソン。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
教養を学ぶ
真とは?