『最高の脳で働く方法』デイビッド・ロック
- 作者: デイビッド・ロック
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
『最高の脳で働く方法』の目次
第1章:問題と解決
シーン1:朝、メール処理に忙殺される
シーン2:考えるのに苦労するプロジェクト
シーン3:5つのことを同時にこなす
シーン4:ディストラクション(注意散漫要因)にノーと言う
シーン5:最高のパフォーマンスが可能なゾーンを探す
シーン6:障害物をかわす
演出家に出会う
第2章:プレッシャー下でも冷静を保つ
シーン7:思わぬ展開に動揺する
シーン8:不確実な状況に混乱する
シーン9:期待をコントロールできない
第3章:他者と協力する
シーン10:敵を味方に変える
シーン11:何もかもが不公平に感じられる場合
シーン12:ステータスをめぐる争い
第4章:変化を促す
シーン13:相手が状況を見失ったときの対応
シーン14:変化が必要な文化
おわりに
最高の脳で働く
働くのであれば、好調に働きたいですよね。
本書は、脳を好調にして、効率的に働くといったことについて書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「「最高の脳で働く」には、自らの脳を理解することと、脳のプロセスを観察できることの2つが不可欠となる。」(p.173)
脳を理解する。自分の脳のプロセスを観察する
まず、脳というものを理解する。
その後に、自分の脳のプロセスを観察する。
そして、どうすると良いかを考えて、動く。
こういったステップが必要になるということですね。
本書は、そのための、脳を理解するという段階についての話になりますね。
幸福な人は、パフォーマンスが高い
「幸福な人々は、より幅広いデータを知覚し、より多くの問題を解決し、ある状況で取るべき行動について新しいアイデアを多く思いつくという。」
(p.286)
幸福だと、幅広く見える
幸福な人は、パフォーマンスが高いということです。
幸福な人は、知覚が広くなるようです。視野が広くなる。
このため、情報が多くなって、新しいアイデアも思いつきやすいのでしょう。
幸福とパフォーマンスが関係しているというのはあるようです。
思ったこと
人は、味方だと思うまでは、敵だとみなしがちなのだそうです。
まあ、そのほうが、安全、安心だからというのはあると思います。
ただ、敵味方で、判断していると、協力しにくいというのはありますね。
仕事の上では、そうなることもあるかもしれませんが、敵味方と考えないで、協力できるようにしたいものですね。
あわせて読みたい
『あなたの脳は変えられる
「やめられない! 」の神経ループから抜け出す方法』ジャドソン・ブルワー
『あなたの脳は変えられる』「やめられない! 」の神経ループから抜け出す方法 - ビジネス書の書評ブログ:ビジネス書をビジネスのチカラに
あなたの脳は変えられる 「やめられない! 」の神経ループから抜け出す方法
- 作者: ジャドソン・ブルワー,久賀谷亮,岩坂彰
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
脳を変える。
脳が変われば、行動が変わって、結果が変わる。
そういうのがありますよね。
結果や成果を変えることにもつながると思います。
ということで、脳を変えたい方は、こちらの本も合わせて読んでみてください。
『最高の脳で働く方法』デイビッド・ロック
脳が快調なら、仕事もはかどりますよね。
逆に、脳をうまく働かせることができなければ、仕事も、うまくいきにくい。
としたら、やはり、脳のことを知っておきたいところでしょう。
ということで、脳について知りたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめ度
★★★★☆
最高の脳で働くということで、まず脳について書かれています。
そして、働く際に、どんなことを気をつけると、効率が上がるのかといったことも書かれています。
ということで、読んでみてください。
おすすめしたい方
効率的に働きたい方。
ビジネスパーソン。
『最高の脳で働く方法』デイビッド・ロック
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
幸福な人は、パフォーマンスが高い
パフォーマンスをあげるには?