『仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣』吉田幸弘
- 作者: 吉田幸弘
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2019/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣』 の目次
第1章 仕事が早い人が実践しているムダを減らす時間の使い方
第2章 仕事がうまくまわる人間関係を構築する方法
第3章 さりげなくて非常に効率的な仕事術
第4章 仕事時間が少ないのに結果が出る思考法
第5章 仕事がはかどる感情との付き合い方
仕事を早く終わらせたい
最近は、長時間働きたい人よりも、短い時間で仕事を終わらせたいという人が多いのではないでしょうか。
では、仕事が早く終わる人と、終わらない人は、どう違うのか。
その習慣などについて書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「早く終わる人はスタートダッシュし、
終わらない人はラストスパートする」(p.30)
スタートダッシュ型が早く終わる
締め切り間近にならないとやる気にならない。
そういう人も多いかもしれませんね。
ただ、当たり前ですが、そういう人は、早く終わることはないですよね。
手をつけていないわけですから。
早く終わる人は、スタートから早い。
スタートダッシュをしたいですよね。
「誰が言ったか?」より「何を言ったか?」
「早く終わる人は「何を言ったのか」を重視し、
終わらない人は「誰が言ったのか」を重視する」(p.68)
「いいアイデアは、誰が持っているかわかりません。
そこに、経験や年齢、人格は必ずしも関係ありません。
普段どんなパフォーマンスが悪い人が言ったことでも、内容がよければ採用する。
それが仕事の効率をアップし、時間短縮を実現するコツの1つです。」
(p.71)
まず、内容を判断する
誰が言ったかを重視してしまう。
会社組織などでは、上司の意見が採用されやすかったりすることでしょう。
しかし、上司の意見だから良い意見とは限りませんよね。
何を言ったか、内容を判断して、そこから選ぶというようにしたいですね。
そして、そのアイデアを影響力のある人に、働きかけていく。
こうすることで、結果として仕事がうまくいくようにすると、仕事は早く終わりやすいですよね。
取り入れたいと思ったこと
チェックを複数回行うほうがいいという話がありました。
わたしも、そうしています。
小さく分けて、チェックポイントを設けて、そして、実現していくと、実現もしやすいですし、課題などもわかりやすいですよね。
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こちらは、「ライフハック大全」ということで、250個のライフハックが紹介されています。
小さな習慣、方法が、いろいろと紹介されている感じの本ですね。
こういった小さなことを積み重ねてみると、それなりに大きな変化を起こすことができると思います。
小さな変化を起こしたい方が読まれると良いですね。
『仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣』感想
仕事を早く終わらせたい。
小さなことから変えていって、仕事を早く終わらせる。
そんな方法などを知りたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
感想としては、やはり小さな違いをいくつも行って変えていくということなのだなと思います。
もちろん、行う必要がないことはやらないというのも、基本として大切です。
必要なことを、どれだけ効率的にできるのかということですね。
おすすめ度
★★★★☆
仕事を早く終わらせる人は何が違うのか。
その習慣や方法について書かれています。
ここから、自分なりに変えていくと良さそうですね。
おすすめしたい方
仕事を早く終わらせたい方。
ビジネスパーソン。
『仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣』吉田幸弘
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
スタートダッシュ型が早く終わる
仕事を早く終わらせる