⇒『プロフェッショナル シンキング』
宇田左近,平野敦士カール,菅野誠二,大前研一(監修)
思考法
プロとしての考え方。
そういうものがあるとしたら、知りたいところではないでしょうか。
本書では、プロとしての思考法について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「仕事に対して情熱をいだき、常にお客さまがどんなものを求めているか、刻一刻と変わる真のニーズを的確につかみ、「どんな形のプラットフォームなら、お客さまは喜ぶか」「それを実現するためには、どんな企業が必要か」、具体的なビジョンを持っていることが重要です。」(p.148)
具体的なビジョンを持つ
お客さまが求めていることが何かを把握して、具体的なビジョンを持つ。
こういうことが重要ということです。
その上で、行動して実現していく。
こんな考え方ができると良いのでしょうね。
プロフェショナルシンキングとは
「プロフェショナルシンキングとは、このような未知の問題に対して、どこかにある答えを効率的に見つけることではなく、自分で考えて答えを出し、それを多様な人達との討議を通じて集団IQに高めていく責任を持つということとも言えそうです。」(p.262)
自分で考えて答えを出し、集団IQにしていく
情報や状況を分析して、自分で考えて、自分の答えを出す。
そして、多様な人達と考えて、集団IQにしていく。
こういう考え方をするというのは、プロフェショナルシンキングと言えるのでしょうね。
▼取り入れたいと思ったこと
常識とは違う仮説を立てることから、ブレークスルーが始まる。
ブレークスルーを起こしたいなら、こういう仮説を立てて、検証すると良いということです。
常識以外を試してみるということを、取り入れたいと思いました。
プロフェッショナル シンキング
プロフェショナルシンキングということで、プロとしての考え方について書かれています。
プロとしての思考法を知りたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『BCG流 最強の思考プロセス いかにして思い込みを捨て「新しい箱」をつくり出すか』
リュック・ド・ブラバンデール(著),アラン・イニー(著)
BCG流 最強の思考プロセス いかにして思い込みを捨て「新しい箱」をつくり出すか
- 作者: リュック・ド・ブラバンデール,アラン・イニー,松本剛史
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/10/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
プロとしての思考法を知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『プロフェッショナル シンキング 』
宇田左近,平野敦士カール,菅野誠二,大前研一(監修)
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
具体的なビジョンを持つ
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