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『日本人の闘い方』齋藤孝。知識や技術が骨身にまで達しているか【感想】


『日本人の闘い方』齋藤孝

日本人の闘い方

日本人の闘い方

  • 作者: 齋藤孝
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2016/01/26
  • メディア: 単行本
 

『闘戦経』に学ぶ、日本人の闘い方

『闘戦経』という900年以上前、平安末期に書かれた日本最古の兵書があるそうです。

本書は、その『闘戦経』から、日本人の闘い方を学べる本です。

齋藤孝氏が、『闘戦経』について解説しています。

▼ ここに注目・言葉・名言 ▼

「精神力や気力に頼る者は不十分である。また、精神力や気力を無視することも不十分だ。
 知っているというだけでは、すぐに忘れてしまって使いものにならない。
考えごとをしているといっても、考えるだけで終われば何の意味もない。
 大切なのは深く識って、自らの骨になるほど身につけることだ。」(p.19)

知識や技術が骨身にまで達しているか

知識を知っているだけだと、成果は出にくいですよね。

やはり、自分の物にして、行動していく。
そうすることで、成果は出てきますね。

知っているだけで、終わらせない。

行動して成果にできるまで、行動していく。そういうことが大切ですね。

心のなかに北極星を持っているか

「北斗七星はいつも背中の方向に回っていき、磁石は北の方向を指す。それは
天の道だ。」(p.177)

向かう先を持っているか

北極星は、いつも同じ方向にありますね。

そんな向かっていく先を持っているか、ということでしょう。

言い換えれば、ビジョンです。

これを持っているかどうか。大切ですよね。

無ければ、どこに向かうのかわかりませんから。

ビジョンの描き方。ビジョンを描くには?

▼取り入れたいと思ったこと

土台の大切さも書かれていました。

大きなことをしたい。ビジョンを実現したい。

そのためには、まずは、土台でしょう。

土台がしっかりしていないと、大きなことを実現するのはむずかしいでしょうから。

だとしたら、基本的なことができるようになる。まずは、ここからですね。

『日本人の闘い方』齋藤孝

『闘戦経』という日本最古の兵書を解説されています。

日本人としては、どう闘うのか。その考え方などがわかります。

ここから、日本人の闘い方がわかりますね。

自分なりの闘い方を考えたい方が読まれると、参考になると思います。


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  • 作者: 平野敦士カール
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/01/20
  • メディア: 単行本
 

 

▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆

日本人の闘い方ということで、『闘戦経』という兵書について書かれています。
そこから、どんな闘い方があるかがわかります。
自分の闘い方を考えたい方が読まれると、参考になると思います。

 

▼ おすすめしたい方 ▼

闘い方を知りたい方。
ビジネスパーソン。


★『日本人の闘い方』齋藤孝 

日本人の闘い方

日本人の闘い方

  • 作者: 齋藤孝
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2016/01/26
  • メディア: 単行本
 

★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】


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