伝え方で、伝わり方も変わったりしますよね。
本書では、短くて早い伝え方などについて書かれています。
リモートなどでも感じの良い伝え方なども書かれています。
『できる大人の伝え方 「短く早い」が一番伝わる』臼井 由妃
目次
第1章 「話し上手」でなくてもいい/第2章 あいさつ・自己紹介 最高の第一印象を与えるには/第3章 質問・聞き方 「話し上手」になるには、まず「聞き上手」/第4章 説明・プレゼン 「結論5秒!1発言1分!」で早く正確に伝える/第5章 交渉・セールストーク 「沈黙2秒」で人を動かす/第6章 スピーチ・講演 1人に伝われば、1000人に伝わる/第7章 「伝え上手」になれば、人生が好転しだす
ここに注目・言葉・名言
「リモートで「感じのいい人」「会いたい人と思われる人」の1行とは」
(p.14)
「なかでもオススメはやさしい・やわらかい・やすらぎを与える(それぞれの頭文字をとって)「3Yイメージ」や、さりげなく自己開示をつかみで使う方法です。」
やさしい・やわらかい・やすらぎを与える
リモートだと、表情が分かりにくかったりしますね。
また、メールなどでも、感情は伝わりにくかったり。
そんな時には、やさしい・やわらかい・やすらぎを与えるような言い方、伝え方を心がけると、安心感などにつながるということですね。
リモートでは、少しゆっくり話してみるというのもありかもしれません。
早口だとタイムラグなどがあって伝わらないということもあるので。
心をつかむ3つのキーワード
「超短文では、そこに心をつかむ「キーワード」があるかどうかが肝になります。そのひと言によって、あなたに興味を持ち、惹きつけられ、行動を起こす………。
キーワードの要素は3つあります。
1 こう 高級 高品質 高性能 好印象 好感
2 きょう 驚喜 驚嘆 興味 今日 共感 協調
3 行動 動機 同意 同感 感動 同一」(p.110)
心をつかむキーワード
こういったキーワードを使うことで、心をつかみやすくなるということです。
短い文章で伝えて、伝わるようにするには、こんなキーワードを含めて伝える。
それが、伝わりやすくなるコツの一つということです。
取り入れたいと思ったこと
「余分な記述を削除するなかで、「本当に伝えるべきもの」が見えてくる。」
(p.182)
ということで、本当に伝えるべき、伝えたいことが、文章を短くすることで見えてくるということです。
短く簡潔に伝えて、大切なことを伝えたいですね。
あわせて読みたい
『成功する人の話し方 7つの絶対法則』
ビル・マクゴーワン,アリーサ・ボーマン
『成功する人の話し方 7つの絶対法則』 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらは、成功する人の話し方。
その法則、方法について書かれています。
話し方を改善したい方が読まれると、参考になると思います。
あわせて読んでみてください。
『できる大人の伝え方 「短く早い」が一番伝わる』
おすすめ度
★★★★☆
短くて早く伝える伝え方について書かれています。
リモートなどでの伝え方なども書かれています。
短くて伝わる伝え方を知りたい方が読まれると参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
短く伝えたい方。
ビジネスパーソン。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
やさしい・やわらかい・やすらぎを与える
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