メルマガで読みたい方は、ぜひご登録を！
『世界最高の伝え方』ということで、伝え方についてわかりやすく書かれています。
職場、家庭、日常会話、雑談などに使える伝え方ということです。
![世界最高の伝え方 人間関係のモヤモヤ、ストレスがいっきに消える！「伝説の家庭教師」が教える「7つの言い換え」の魔法 [ 岡本 純子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7347/9784492047347_1_2.jpg?_ex=128x128 "世界最高の伝え方 人間関係のモヤモヤ、ストレスがいっきに消える！「伝説の家庭教師」が教える「7つの言い換え」の魔法 [ 岡本 純子 ]")
- 『世界最高の伝え方: 人間関係のモヤモヤ、ストレスがいっきに消える!「伝説の家庭教師」が教える「7つの言い換え」の魔法』岡本純子
- 『世界最高の伝え方: 人間関係のモヤモヤ、ストレスがいっきに消える!「伝説の家庭教師」が教える「7つの言い換え」の魔法』岡本純子
『世界最高の伝え方: 人間関係のモヤモヤ、ストレスがいっきに消える!「伝説の家庭教師」が教える「7つの言い換え」の魔法』岡本純子
目次
【第１章】＜「ネガティブ・否定的なこと」を伝える技術＞世界最高の“叱り方” ――人がぐんぐん育つ！伸びる！◯◯ハラにもならない！
【第２章】人を動かす「７つの言い換え」の魔法――家族、職場、友人、あらゆる場面に使える！
【第３章】やる気に火をつける「ほめ」の真実――日本人がとにかく苦手！誤解だらけ！
【第４章】＜「ポジティブ・肯定的なこと」を伝える技術＞世界最高のほめ方――人の行動を変える！人間関係が劇的によくなる！
【第５章】＜「ニュートラル・中立的なこと」を伝える技術＞世界最高の説明・指示・伝達のルール世界――たったこれだけで、あっという間に伝わる！
【特別付録】「世界最高の自己紹介」の方程式
『世界最高の伝え方』ここに注目・言葉・名言
「太陽だけでも北風だけでもダメ。ほめは重要だけれども、ネガティブな話でも、きちんと伝えるべきことは伝えないといけない。問題はそのメリハリ、バランスなのです。
「ポジティブとネガティブのフィードバックの最適割合」を科学的に証明しようとする研究も多々あります。
2005年、心理学者のマーシャル・ロサダ氏とノースカロライナ大学教授のバーバラ・フレドリクソン氏は、人間が幸福を感じる転換点は、
「ポジティブな感情とネガティブな感情の比が2・9013のバランスにある」と結論付ける論文を発表し、 ポジ3:ネガ1の「ロサダ比」として話題になりました。
「ポジティブな感情がネガティブな感情を上回るには、ネガ1に対して、ポジが3つ必要」と説いたのです。
あるアメリカのコンサルティング会社の研究では、「ポジティブが6」に対して、「ネガティブが1」という割合がベストという結論も出ています。」
（p.168-169）
「ポジ」と「ネガ」の黄金比
ポジティブとネガティブの比率は、3:1か6:1ぐらいの間ということになりそうです。
ネガティブなことはたまには良いけれども、いつもだと嫌がられるということでしょう。
基本的にはポジティブなことを話して、ときどきネガティブなことも伝える。
そんな感覚でいると良さそうですね。
ハラスメントにならない伝え方
「「○○ハラ」に絶対ならない! SBIQ方程式
シンプルに相手の間違いを指摘する王道の伝え方
ここで、おまけにもうひとつ、欧米の企業でよく使われている「○○ハラにならない」王道の伝え方の方程式をお教えしましょう。
アメリカでは、フィードバックの技法が幅広く研究され、多くの「型」が存在していますが、リーダーシップ研究開発機関CCL(Center for Creative Leadership) の提唱するモデルをアレンジした万能方程式がこちら。
S+B+I+Q
S=Situation (状況)
B=Behavior (行動、アクション)
I=Impact(その行動が起こす影響、ダメな理由、メリット・デメリットなど)
Q=Question(どう思うのか、解決策を提示させる)」
（p.142-143）
S+B+I+Q
相手の間違いを指摘する型として紹介されています。
S+B+I+Q
このような型で伝えると、ハラスメントになりにくいということです。
状況などを説明して、最後に相手にどう思って、解決策を提示してもらうというのが良いですね。
『世界最高の伝え方』で取り入れたいと思ったこと
自分の会社の話から始めないということが書かれていました。
自分の話から始めるのではなく、相手の関心などがありそうな話から始めると良さそうですね。
あわせて読みたい
『世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』岡本 純子
『世界最高の話し方』岡本純子 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
話し方について、事例とともに書かれています。
このためわかりやすいです。
50のルールということで、50個紹介されています。
まとめとして読んでみると、自分の話し方の改善に使えると思います。
話し方を改善したい方は読んでみてください。
『世界最高の伝え方: 人間関係のモヤモヤ、ストレスがいっきに消える!「伝説の家庭教師」が教える「7つの言い換え」の魔法』岡本純子
おすすめ度
★★★★☆
伝え方などについてわかりやすく書かれています。
言い換えや伝え方の型などが紹介されています。
伝え方を知りたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
伝え方などを知りたい方。
ビジネスパーソン。
今日の読書「ビジネス書をチカラに！」
ポジティブとネガティブの比率は、3:1か6:1ぐらいの間
ネガティブが多くなっていませんか？
