『マンガでよくわかる 教える技術2 <チームリーダー編>』
教える技術2
教える技術2ということで、チームリーダーとしての教える技術について、マンガで書かれています。
マンガと書かれているので、わかりやすいですね。
▼ ここに注目 ▼
「さまざまな方法によって、社員が自分の仕事を「やりたいこと」「好きなこと」として、自発的に行動し続けるような環境をつくり出すのが、リーダーが目指す行動科学マネジメントの基本となります。」(p.26)
自発的な行動をする環境をつくる
リーダーは、従業員が、自発的に行動し続けるような環境をつくるのが仕事ということです。
だから、リーダーによって、チームは変わってくるということになります。
ムチで動かすチームというのもありかもしれませんが、それでは、イヤイヤ動いているということになってしまって、パフォーマンスがあまり良くない、成果も上がりにくいということになってしまいかねません。
チームメンバーが、自分から動くような、そんな環境づくり、仕組みづくりを目指したいものですね。
よい結果が出たら、繰り返すようになる
「人間は何か行動をしたことで「よい結果」が得られたら、その行動を繰り返し行いますし、悪い結果が待っているなら、その行動はどんどん少なくなります。」
「上司に報連相する」という行動の結果が“叱責や嫌味”だったら、報連相は“やりたくない行動”の筆頭になってしまうでしょう。」(p.117)
よい行動を、褒める
報告してこない。そういう部下などには、叱責ではなく、報告してきたことを褒める。
こういうことが必要なのでしょう。
ありがとうなどで良いのでしょうね。
良い行動には、感謝や褒めること。
こういうことが待っているなら、どんどんそういう行動をしようと思うようになりますよね。
▼取り入れたいと思ったこと
行動に焦点を当てる。
これが、ポイントですね。
行動を変えるには、どうするか?こういうことがマンガでわかるので
いいですね。
▼ あわせて読みたい ▼
教えるとは? 教えるとは、どういうことでしょうか。 相手が望ましい行動をするようにすること。 これが、教えるということだそうです。
『マンガでよくわかる 教える技術』石田 淳 - ビジネス書をビジネスのチカラに
マンガでよくわかる 教える技術2 <チームリーダー編>
教える技術のチームリーダー編のマンガ版です。
マンガでよくわかるということで、わかりやすいです。
チームリーダーとして、チームをどうするか、といったことに興味がある方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
チームリーダー。
経営者。
★『マンガでよくわかる 教える技術2 <チームリーダー編>』石田淳
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
従業員が、自発的な行動をする環境をつくる
⇒ 自発的な行動をする環境をつくっていますか?