『自律神経は引き算で整える』原田 賢
『自律神経は引き算で整える』の目次
1 自律神経の基礎知識(こんな生活をしていませんか?自律神経を乱す生活パターン
自律神経失調症とは…交感神経と副交感神経のバランスが乱れていること
放っておくとこわい!自律神経の乱れ
こんなあなたは自律神経の乱れに注意!)
2 生活習慣を「引き算」して自律神経を整えよう(姿勢の習慣に関する引き算
睡眠の習慣に関する引き算
食事の習慣に関する引き算
運動の習慣に関する引き算
考え方に関する引き算)
自律神経を整える
自律神経をどうやって整えると良いかについて書かれています。
わかりやすく簡単にできることが多いので、やっていきたいですね。
ここに注目・言葉・名言
「自律神経とは、体内活動に必要不可欠な器官の活動を、意思と関係なく自動的に調整している神経のことです。そして、自律神経失調症とは、この機能が乱れて体にさまざまな不調をきたしている状態を指します。
交感神経には心と体を緊張させて興奮状態に導く役割が、そして副交感神経には興奮を鎮めてリラックス状態に導く役割があります。この2つに優劣はなく、双方がバランスよく機能している状態が望ましいとされています。」(p.12)
交感神経と副交感神経のバランス
交感神経と副交感神経のバランスよく機能する状態が良いということです。
現代の日本人は、スマホなどで、交感神経が強すぎて、副交感神経が弱いというか、あまり機能していないと言われたりしますね。
そういう意味では、自律神経を整える必要がある人が多いのではないかなと思います。
そして、そんな人に、本書の内容は参考になるでしょう。
自律神経と姿勢の関係
「自律神経を整えるにあたって、非常に重要なのが「姿勢」です。みなさんは日頃、自分がどんな姿勢で立ったり、座ったり、歩いたりしているか、どれだけ意識しているでしょうか。
現代人の体調不良のとりわけ大きな原因として、「猫背」が挙げられます。」
(p.22)
猫背で、不調になる
猫背だと不調になりやすいということです。
これは、現代人だと、スマホやパソコンで下を向きがちなので、猫背になりやすいということです。
だから、スマホやパソコンの使いすぎは良くないので、減らす=引き算しようということですね。
取り入れたいと思ったこと
スマホやパソコンで言うと、ブルーライトの話も紹介されています。
ブルーライトで覚醒しやすくなるので、夜にはなるべく使わないほうが良いということです。
ブルーライトカットもあるので、そのあたりを取り入れて、うまくスマホやパソコンを使いたいですね。
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こちらの本では、体づくりについて書かれています。
健康の維持のために、何をすると良いのか。
10年後、後悔しないために、本書で書かれていたことをすると、
維持できそうに思えるので、やっていきたいですね。
『自律神経は引き算で整える』原田 賢
自律神経のバランスが崩れると、体調を崩しやすくなる。
そう言われています。
現代人は、とくに、副交感神経が「弱い」というか、交感神経が強くなりすぎ
なのだろうと思います。
そのあたりを整えたい方が読まれると、参考になることが見つかるでしょう。
おすすめ度
★★★★☆
自律神経の整え方について書かれています。
わかりやすいので、実践しやすいと思います。
自律神経を整えたい方に、参考になることが見つかるでしょう。
おすすめしたい方
自律神経を整えたい方。
ビジネスパーソン。
『自律神経は引き算で整える』原田 賢
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
猫背だと不調になりやすい
姿勢を整える