『心が通じる ひと言添える作法』臼井由妃
ひと言
ちょっとしたひと言で、違いが出る。
そういうことはありますよね。
本書では、そんなひと言について、一筆箋の書き方などが紹介されています。
▼ ここに注目 ▼
「「うまいひと言なんて、そんなの無理」と、とても難しく感じるかもしれませんが、相手にとって「耳寄りな情報」であれば十分です。
料理好きな方には、「最近、見つけた○○、パスタ作りに重宝しています。」」
(p.23)
相手にとって耳寄りな情報を
ひと言を添える。
いいことを書こうと気構えてしまうと、なかなか書けなくなってしまうかもしれません。
そうではなく、相手にとってちょっと役に立ちそうな、興味がありそうな情報を伝える。
そういう姿勢だと簡単にできそうですね。
五感に訴える
「私たちは、五感を働かせています。
ですから、五感に訴えかけるように書くと、相手がそれを感じ取り、心も動き、あなたの思いがぐっと伝わりやすくなります。」(p.116)
五感を伝える
目、耳、鼻、舌、肌。
こういった感覚を伝えるようにする。
そうすると、また伝わり方が変わってくる。
伝えるときに、五感に訴えかけるように書くと、伝わり方も変わるということです。
▼取り入れたいと思ったこと
ちょっとした耳寄りな情報を加える。
これなら簡単そうですよね。
ということで、この本についての耳寄りな情報を加えてみると、この本には、「文例集」もあるので、さらに簡単にひと言を加えられます。
ちょっとしたひと言を添えたい方に良いですね。
心が通じる ひと言添える作法
ちょっとしたひと言。
そこで心が通じたりすることもありますよね。
本書では、ひと言添える作法について書かれています。
ちょっとしたひと言を添えたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『あなたは「言葉」でできている』 ひきた よしあき
自分の言葉で語る 自分の言葉、経験から来る言葉は、わかりやすかったり、真実を含んでいたり します。 そして、何より、「自分の言葉」と言えるでしょう。 だから、自分の言葉で語るということは大切になってくるでしょうけれど、そう簡単に「いい言葉」を言えるわけでもないかもしれません。 ということで、本書では、「エピソードノート」というものを書くことを勧められています。
自分の言葉で語るには?『あなたは「言葉」でできている』 ひきた よしあき - ビジネス書をビジネスのチカラに
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
ひと言添えたい方。
ビジネスパーソン。
★『心が通じる ひと言添える作法』臼井由妃
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
相手にとって耳寄りな情報を添える
⇒ 相手にとって耳寄りな情報を添えてみよう