ビジネスモデル
ビジネスモデルを考える。
本書では、ビジネスモデル思考ということで、ビジネスのイノベーションを起こすための考え方などについて書かれています。
『ビジネスモデル思考 既存ビジネスから「イノベーション」を生む7つの視点』山田 英二
ビジネスモデル思考 既存ビジネスから「イノベーション」を生む7つの視点
- 作者: 山田英二
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2015/10/17
- メディア: 単行本
ここに注目・言葉・名言
「いつの時代でも、ビジネスモデルは単独で存在しているわけでなく、現存するビジネスについても、周囲の環境とせめぎ合いの結果、今日の姿に形作られてきたのです。」(p.090)
ビジネスモデルは、環境との関係を考える
ビジネスモデルといったときには、顧客と自社の関係ぐらいしか考えないかもしれません。
しかし、周囲の環境も考えることが大切ということです。
そうですよね、ビジネスは社会のなかで行われるわけですから。
社会環境のなかで変わっていくというのがあると思います。
体験価値を高める
「モノやサービスなどを含むトータルな体験の価値を高めるためには、業界や企業の枠組みや習慣といった供給者側の都合など無視して考えることが大切です。」(p.114)
顧客の体験価値を高めるためには
顧客の体験価値を高めるためには、業界や企業の慣習、供給側の都合などは無視して考えるということです。
新しいことをやると考えているなら、やはりそうなりますよね。
顧客が何を求めているか。
ここを考えて、体験価値を高めることを目指すと良いということです。
取り入れたいと思ったこと
ビジネスを俯瞰する7つの問いというものが紹介されています。
これは、考えたいですね。
7つの問いを知りたい方は、本書を読んでみてください。
あわせて読みたい
『ビジネスモデル全史』三谷 宏治
ビジネスモデルの歴史。 これを知って、そこからビジネスモデルを作っていく。 本書では、ビジネスモデルのこれまでと、そこから考えられる、 これからのビジネスモデルの作り方について書かれています。 ビジネスモデルを作りたい。そういう方が読まれると、参考になると 思います。
『ビジネスモデル全史』三谷 宏治 - ビジネス書をビジネスのチカラに
こちらの本では、ビジネスモデルの歴史がわかります。
ビジネスモデルを考える際に、歴史を知っておくというのも役立つところがありますよね。
合わせて読んでみてください。
『ビジネスモデル思考 既存ビジネスから「イノベーション」を生む7つの視点』山田 英二
ビジネスモデルを考える。
イノベーションを考える。
その際の考え方、視点が紹介されています。
基本的なところを書かれているので、このあたりは押さえておきたいですね。
おすすめ度
★★★★☆
ビジネスモデル思考ということで、ビジネスモデルを考える、イノベーション
を考える方法について書かれています。
ビジネスモデルをどうやって考えて、イノベーションを起こすかということに
興味がある方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
ビジネスモデルを考えたい方。
経営者。
『ビジネスモデル思考 既存ビジネスから「イノベーション」を生む7つの視点』山田 英二
ビジネスモデル思考 既存ビジネスから「イノベーション」を生む7つの視点
- 作者: 山田英二
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2015/10/17
- メディア: 単行本
今日の「ビジネス書をチカラに!」
ビジネスモデルは、環境との関係を考える
⇒ ビジネスモデルは、環境との関係を考えていますか?