『新しい経営学』三谷 宏治
- 作者: 三谷宏治
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2019/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『新しい経営学』の目次
序章 経営学の全体像とこの本での学び方
1章 ターゲット:誰を狙う?
2章 バリュー:提供価値は何?
3章 ケイパビリティ:どうやって価値を提供する?
4章 収益モデル:どうお金を回す?
5章 あと3つ:事業目標、共通言語、IT・AI
補章 ミクロ経済学 基礎と経営戦略史
経営学
経営学。
大学などで専攻しないと、なかなかどんなものなのかわかりにくいかもしれません。
本書は、そんな経営学を、目的別に理解できるように整理されています。
『新しい経営学』のここに注目・言葉・名言
「経営学の6分野」(p.023)
1 経営戦略
2 マーケティング
3 アカウンティング
4 ファイナンス
5 人・組織
6 オペレーション
経営学の6分野は?
経営学の6分野は、これら6つということです。
ということで、本書でも、この6つについて書かれています。
とりあえず、この6つがわかれば、「経営学」がわかるということになりそうです。
自分に必要なところを重点的に理解してみると良さそうですよね。
ビジネスモデル
「ビジネスモデルの4要素」(p.030)
ターゲット:誰に対して
バリュー:どんな価値を
ケイパビリティ:どうやって提供するのか
収益モデル:採算はどうとるのか
ビジネスモデルの4要素
ビジネスモデルと言いますよね。
それは、基本的には、この4つの要素のことということです。
この4つの組み合わせが、そのビジネスの「ビジネスモデル」ということです。
ビジネスモデルを考えるというときは、まずは、この4つを考えると良いということになりますね。
取り入れたいと思ったこと
こういったそれぞれの分野や要素を知って、それらを埋めていく。
その過程で、必要なことがわかったりもあると思いました。
ということで、これらの分野や要素を、一通り考えみたいと思います。
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『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』入山章栄
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こちらは、経営について、経営学で最近言われていることを紹介されています。
経営やビジネスについて、さらに知りたい方が読まれると参考になると思います。
『新しい経営学』三谷 宏治
- 作者: 三谷宏治
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2019/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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経営は、経営者層が分かっていれば良いことという考え方もあるかもしれませんが、ビジネスパーソンも、このあたりのことがわかっていると、自分の仕事はどの部分を担っているのかというのがわかります。
そうなると、自分がどんなことをすると良いのかというのも、わかりやすいですよね。
といったこともあるので、経営学を学びたい方が読まれると、頭の整理に良いと思いました。
おすすめ度
★★★★☆
経営学について、目的別にわかりやすいまとめられています。
経営学を学びたい方が持っておくと、自分に必要なところを学べる一冊です。
ということで、経営学を学びたい方が持っておくと良いと思います。
おすすめしたい方
ビジネスパーソン。
経営者。
『新しい経営学』三谷 宏治
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
「経営学の6分野」(p.023)
1 経営戦略
2 マーケティング
3 アカウンティング
4 ファイナンス
5 人・組織
6 オペレーション
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