『なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える』伊藤 裕
体内物質・ホルモン
本書では、体内物質のホルモンについて書かれています。
性格や食欲などに影響するホルモン。
そのホルモンに知ることで、自分や生活の質などを変えることができるでしょう。
▼ ここに注目 ▼
「長生きしようとして、ホルモンが頑張りすぎることが、皮肉にもがんの発生につながってしまうのです。若いうちは“無理がききます”から、自分の臓器を目いっぱい酷使しがちです。その“つけ”が年老いてから、がんにつながるのです。自分はまだまだ若いと思えるときから、体を労わる癖をつけることが大切です。」(p.93)
若いと思えるときから、体を労わる
無理をし過ぎると、攻撃的なホルモンが出てくる。そして、がんにつながる。
だから、あまり無理はしないようにして、体をいたわる。
こういうことが、若いときから必要だそうです。
適度に休むということが必要なのでしょうね。
ホルモン力強化の4つのポイント
「「ホルモン力」強化には、特に、四つの楽しさが大切です。」(p.240)
1 楽食
2 楽動
3 楽眠
4 楽話
楽しく
楽しく食べる、楽しく運動する、楽しく眠る、楽しく話す。
この4つがホルモン力を強化するには大切ということです。
楽しみながら、これらのことを行うとホルモンが適切に働きやすくなる。
心がけたいですね。
▼取り入れたいと思ったこと
困った問題は、夜には考えないで、翌朝に考える。
夜は眠る時間。
こうすると、ストレスにもならないですし、ホルモンも適切に働いてくれる
ということです。
夜に、むずかしい問題を考えるのではなく、朝に考えたいものです。
なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える
体内物質のホルモンで、体調などが変わってくる。
こういったホルモンの特徴について、わかりやすく書かれています。
ホルモン力を強化したい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
ホルモン力を強化したい方。
ビジネスパーソン。
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若いと思えるときから、体を労わる
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