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『3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略』


『3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略』

3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略

3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略

  • 作者: 三宅孝之,島崎崇
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/05/14
  • メディア: 単行本
 

ビジネスプロデュース

ビジネスをどうやって生み出すか。

そのプロデュースの考え方などについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「ビジネスプロデュースは、大きく次の五つのステップに分けられる。

ステップ1:構想する
ステップ2:戦略を立てる
ステップ3:連携する
ステップ4:ルールをつくる
ステップ5:実行する」(p.110)


ビジネスプロデュースの5つのステップ

ビジネスプロデュースには、上のような5つのステップがあるということです。

これらのステップを踏んでいくと、ビジネスを作り出すことができるとのことです。

そして、大きなビジネスを作るには、構想段階がまずは大切とのこと。


妄想を始める起点

「発想の起点として比較的考えやすいのは、社会的課題の解決である。
 日本は社会的課題の最先進国と言われるように、少子化、高齢化、過疎化、医療問題、環境問題、労働問題など、数多の社会的課題を抱えている。こうした社会的課題を自社の技術やサービスで解決できないかと考えてみる。
 我々は、その社会的課題が大きければ大きいほど、解決策の市場規模は大きくなると考えている。」(p.115)


社会的課題から妄想と構想を始める

日本が抱えている社会的課題。

そこから、事業機会を考えるということです。

問題や課題から考えるというのは、ビジネスを考えるときにありますよね。

大きな問題であればあるほど、市場規模が大きいということです。


▼取り入れたいと思ったこと

妄想を構想に変えるには、詳細な事実が大切ということで、現実を把握することが重要となるということです。

知らないことは、解決策もわからないですから、まずは、知ることがポイントになるわけですね。

妄想を考えたら、事実を集めるということを行いたいですね。

 

▼ あわせて読みたい ▼

『「未来を読む」ビジネス戦略の教科書』西村 行功

「未来を読む」ビジネス戦略の教科書

「未来を読む」ビジネス戦略の教科書

  • 作者: 西村行功
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2015/10/09
  • メディア: Kindle版
 

 

未来観の粒度を上げる 未来について、細かく見る。 インターネットの時代が来る。こう思った人は、たくさんいるでしょう。 さらに、そこから、インターネットの時代は、どういうことが起こっているのか、ということを、細かく考えてみる。 未来のイメージをはっきりさせる、こういうことが未来を読んでビジネス戦略を考えるには必要ということです。

『「未来を読む」ビジネス戦略の教科書』西村 行功 - ビジネス書をビジネスのチカラに

 

3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略

事業を生み出す。

そのためにどうすると良いか。

その考え方、方法について書かれています。

ビジネスプロデュースをしたい方が読まれると、参考になると思います。

読んでみてください。

 

▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆(★4.3)

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  事業を作り出したい方。
  経営者。


★『3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略』
  三宅 孝之,島崎 崇

3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

  • 作者: 三宅孝之,島崎崇
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: Kindle版
 

 

★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】

   社会的課題から妄想と構想を始める

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