『3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略』
ビジネスプロデュース
ビジネスをどうやって生み出すか。
そのプロデュースの考え方などについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「ビジネスプロデュースは、大きく次の五つのステップに分けられる。
ステップ1:構想する
ステップ2:戦略を立てる
ステップ3:連携する
ステップ4:ルールをつくる
ステップ5:実行する」(p.110)
ビジネスプロデュースの5つのステップ
ビジネスプロデュースには、上のような5つのステップがあるということです。
これらのステップを踏んでいくと、ビジネスを作り出すことができるとのことです。
そして、大きなビジネスを作るには、構想段階がまずは大切とのこと。
妄想を始める起点
「発想の起点として比較的考えやすいのは、社会的課題の解決である。
日本は社会的課題の最先進国と言われるように、少子化、高齢化、過疎化、医療問題、環境問題、労働問題など、数多の社会的課題を抱えている。こうした社会的課題を自社の技術やサービスで解決できないかと考えてみる。
我々は、その社会的課題が大きければ大きいほど、解決策の市場規模は大きくなると考えている。」(p.115)
社会的課題から妄想と構想を始める
日本が抱えている社会的課題。
そこから、事業機会を考えるということです。
問題や課題から考えるというのは、ビジネスを考えるときにありますよね。
大きな問題であればあるほど、市場規模が大きいということです。
▼取り入れたいと思ったこと
妄想を構想に変えるには、詳細な事実が大切ということで、現実を把握することが重要となるということです。
知らないことは、解決策もわからないですから、まずは、知ることがポイントになるわけですね。
妄想を考えたら、事実を集めるということを行いたいですね。
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3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略
事業を生み出す。
そのためにどうすると良いか。
その考え方、方法について書かれています。
ビジネスプロデュースをしたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
事業を作り出したい方。
経営者。
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