『この法則でゾーンに入れる! ―集中「脳」のつくり方』茂木 健一郎
この法則でゾーンに入れる!
集中する。
大切ですよね。
本書では、集中して、ゾーンに入るための方法について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「集中できない人の意外な盲点は何かというと、それは「本質的なことは何か」についての認識が低いということです。(中略)
ただ作業をしていれば集中しているということではなくて、その作業が実質的にどれくらい意味のあることなのか、あるいは今の課題に対して本当にプラスになることなのか、状況をより良い方向に改善させるものなのかどうかということへの見極めや判断が非常に大事だということです。」(p.112)
本質的なことは何か?
重要なことは何か?本質的なことは何か?
重要なことに集中しないことには、あまり意味はないでしょう。
仕事であれば、成果があがることに集中する。
これが大切であって、やらなくても良いことに集中しても意味がありません。
だから、本質的なこと、重要なことは何か?と考えてから集中することが大事なのですよね。
▼取り入れたいと思ったこと
具体的な行動をすることが、集中につながるということが書かれていました。
集中力を鍛えるには、いろいろ方法があるのかもしれません。
ただ、それは、実際に行動することで鍛えられる、発揮できるというものという面があるわけです。
自分が集中力を発揮したい場面で、実際に集中して行動する。
こういうことが大切ということなので、やっていきたいと思います。
集中「脳」のつくり方
茂木健一郎氏が、集中力のつけ方、集中「脳」のつくり方について書かれています。
集中してゾーンに入る方法は、いまいちわかりにくいところがあるのですが、集中については参考になることも見つかると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果』
ゲアリー・ケラー(著)ジェイ・パパザン(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
集中力をつけたい方。
ビジネスパーソン。
★『この法則でゾーンに入れる! ―集中「脳」のつくり方』茂木 健一郎
★今日の「本をチカラに!」
重要なことに集中する
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