『余計なことはやめなさい!』氏家健治。ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方

『余計なことはやめなさい!』氏家健治 

余計なことはやめなさい!: ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方 (単行本)

 『余計なことはやめなさい!』の目次

序章 忙しすぎて、儲けることをおろそかにしていませんか?
第1章 余計なことをやめるたびに、会社が大きくなった
第2章 余計なことをやめたら、こんなにいいことがあった
第3章 「余計なことをやめる」代わりに、ますます強化すべきこと
第4章 「余計なことのやめ方」にはコツとタイミングがある
第5章 ブランドは、余計なものを捨てた先にある
終章 人の役に立とう

究極のガトーショコラだけを販売

ケンズカフェ東京オーナーシェフの氏家健治氏の著書です。

1本3000円、究極のガトーショコラだけを販売しているということです。

今は、ガトーショコラだけということですが、以前は、レストランをやっていたということで、そうなるまでに、どう考えて、やめてきたのか、ということが書かれています。

『余計なことはやめなさい!』のここに注目・言葉・名言

「私にとって「本質」だと考えたことは「お客様に喜んでもらえることと利益を出し続けることを両立させること」。どんなに味にこだわり、上を目指しても、そこで利益を出せなければ、ビジネスでは意味がありません。」（p.53）

本質的なことを追求する

「お客様に喜んでもらえること」と「利益を出し続けること」。

この2つを両立させることが、氏家さんにとっては、本質だったということで、これを追求した結果が、ガトーショコラだけを販売するということだったというわけです。

お客様の喜びが、利益になっていく。

そういうものが、うまくいくビジネスの本質なのかもしれません。

高品質な商品＋宣伝活動が商売の鍵

「SNS全盛の昨今、マイナス情報はあっという間に拡散されます。高品質を追求する姿勢無くして、宣伝活動で効果を得られることはありません。
　「商品は最大の広報」なのです。」（p.103）

「高品質」であることが前提

ものがあふれている現代。

どこにでもあるようなものなら、わざわざ高いお金をかけないというのが、今の消費のスタイルだと思います。

そうなると、高品質であることが、前提になる。

他にない独自のものか、似たようなものがあっても、品質が高いというようなもの。

そういうものを、買いたい、買って良かったと思ってもらえるのでしょうね。

『余計なことはやめなさい!』で、取り入れたいと思ったこと

やはり、大切なことをやりたい。

そう思いますね。

それが、本質を考えると、導き出せるところがあると思いました。

そういう意味で、本質を考えて、大切なことをやっていきたいですね。

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『余計なことはやめなさい!』氏家健治

余計なことはやめなさい!: ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方 (単行本)

1本3000円のガトーショコラだけを売っている、氏家健治氏が、何をやめてきたのか、ということが書かれています。

やめるというよりも、何を一番大切に行うかを考えるというのが、大切なのだと思います。

このあたりを考えたい方が読まれると、納得感もあって、参考になることも見つかると思います。

おすすめ度

　　★★★★☆

　ケンズカフェ東京オーナーシェフの氏家健治氏が、なぜ、何をやめてきたのかといったことが書かれています。
　大切なことをどうやって見極めるかといったことを知りたい方が読まれると参考になると思います。

おすすめしたい方

ビジネスパーソン。
経営者。

『余計なことはやめなさい!』氏家健治

余計なことはやめなさい!: ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方 (単行本)

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