『苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた「上に立つ人」の仕事のルール』嶋田有孝

苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた 「上に立つ人」の仕事のルール
- 作者: 嶋田有孝
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2017/09/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
『「上に立つ人」の仕事のルール』目次
出会い
あえてダメを出せ
皆を巻き込め
成果を直接求めるな
常に足を運べ
知識と行動を循環させろ
「責任」から逃げるな
事実を正確につかめ
責任を転嫁するな
会社全体を見ろ〔ほか〕
「上に立つ人」の仕事のルール
中小企業の社長が、本書の著者の新人の頃に教えてくれた、仕事のルールについて書かれています。
リーダーや管理職の方が読まれると、頭の整理などになると思います。
知識と行動を循環させろ・ここに注目・言葉・名言
「知識と行動を循環させろ」(p.58)
「人前でうまく話すためには何より経験が必要
場数を踏んで、知識を行動を循環させよう!」
知識と行動を循環させる
例えば、プレゼンをうまくなりたいとして、プレゼン本を読んでみる。
ただ、それだけでは、プレゼンはうまくはならないでしょう。
方法を知って知識を得たら、行動してみる。
そうすると、頭で思っていたことと違っていたり、思ったより難しかったり、簡単だったりもすることでしょう。
そういう経験と、知識と行動を、回していくことで、プレゼンがうまくなっていく。
上達するというのは、こういうサイクルを回して、改善していくことなのでしょうね。
過去を否定しろ
「すべての問題点には、原因があり、結果がある」(p.188)
「過去(原因→結果)を肯定して納得してはならない
過去を否定して、未来に向けて改善を進めよう!」
原因があって、結果がある
原因があって、結果がある。
というのはありますよね。
だから、結果を変えたいなら、原因を変えれば良いわけです。
問題点には何かしらの、原因があるわけです。
それを見つけて、改善して、良い結果が出るようにする。
こういうことですね。
しかし、問題点の原因がわからないということもあると思います。
そんなときは、良い結果になるような、原因を作る。そう考えて、行動すると良いでしょう。
上で紹介した、知識と行動を循環させたり、知識や経験がないなら、仮説を立ててみて、行動して、現実からフィードバックを得て、改善していく。
こういうサイクルを回したいですね。
取り入れたいと思ったこと
本業に力を注げ。
自分のビジネス、仕事で、大切なことがあると思います。
いわゆる、20対80の法則であれば、大切な20のことです。
ここに力を入れたいですね。
ということは、考えて行動していきたいと改めて思いました。
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それらから、自分が読んでみたい本を読んでみると良いですね。
『苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた「上に立つ人」の仕事のルール』嶋田有孝

苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた 「上に立つ人」の仕事のルール
- 作者: 嶋田有孝
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2017/09/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
リーダーや管理職など、上に立つ人に必要なことは何か?
そんなことが書かれています。
これから管理職などになる方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめ度
★★★★☆
著者が、中小企業の社長から学んだことをまとめられています。
わかりやすいので、実行もしやすいのではないでしょうか。
ビジネスパーソンとして、必要なことなどを考えたい方が読まれると参考になることが見つかると思います。
おすすめしたい方
ビジネスパーソン。
経営者。
『苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた「上に立つ人」の仕事のルール』嶋田有孝
苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた 「上に立つ人」の仕事のルール
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
知識と行動を循環させる
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