【リーダー】『世界を動かすリーダーは何を学び、どう考え、何をしてきたのか?』

『世界を動かすリーダーは何を学び、どう考え、何をしてきたのか?』D.マイケル・リンゼイ,M.G・ヘイガー

作者: D.マイケル・リンゼイ,M.G・ヘイガー,バートン久美子
出版社/メーカー: 日本実業出版社
発売日: 2016/05/28
メディア: 単行本（ソフトカバー）

第1章「個人」として行動し、「組織」として思考する―組織を超えたネットワーク
第2章リーダーへの道は20歳で始まる―革靴と名門校の向こうにあるもの
第3章リーダーを生み出す「触媒」―広く、浅く
第4章リーダーシップの本質―生産性と信頼と独自の文化
第5章危機に直面したリーダーに求められること―試練の中の強さ
第6章 24時間、リーダーとして生きる―「仕事」という言葉では定義しきれないもの
第7章リーダーの倫理―モチベーションと成果

『世界を動かすリーダーは何を学び、どう考え、何をしてきたのか?』D.マイケル・リンゼイ,M.G・ヘイガー
『世界を動かすリーダーは何を学び、どう考え、何をしてきたのか?』

リーダーは、何を学ぶか？

リーダーは、何を学んで、どう考えて、何をするか。

本書では、世界を動かすようなリーダーの学び、思考、行動について書かれています。

ここに注目・言葉・名言

「私は研究を進めていくうちに、組織のリーダーとして優れた能力を発揮している人物が必ず身につけている能力があることに気づいた。それは「時間とエネルギーを生産的に使う」「人にやる気を起こさせ、人を動かすことに長けている」、そして、「人々の豊かな生活を目指すビジョンに沿った企業文化を築く」という3つの能力である。」（p.107）

リーダーを構成する３つの要素

生産的、人を動かす、ビジョンがある。

こういったことが、優れたリーダーが身につけている能力ということです。

ビジョンに向かって、生産的に人を動かす。

こうしないことには、成果はなかなか出ないですよね。

成果をあげるには、こういう能力が必要ということになりますよね。

リーダーのモチベーション

「圧倒的多数のリーダーはお金に対する欲望よりずっと大きな力で動かされている。リーダーたちの意識や関心は、報酬で手に入れた余暇や自由な時間より、仕事のほうに強く向けられている。ある人は「仕事はお金のためではない。（中略）そんなふうに考えたこともない。出世したいというのでもなかった。社会を変える何かをしたいと、そう思っていただけだ」と私に語った。」（p.190）