『誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ』吉田幸弘
『誰でもすぐ使える雑談術』の目次
第1章 雑談上手は気配り上手
第2章 初対面の相手でも心をつかむ雑談のコツ
第3章 ひとことで、グッと親しくなれる雑談術
第4章 相手を肯定する聞き方・話し方
第5章 今すぐできる! とっておきの雑談術
雑談術
雑談は、苦手な人は、苦手なことだと思います。
そんな雑談も、コツがあると思うので、本書などで、雑談のコツなどをつかむと苦手意識も変わっていくのではないでしょうか。
『誰でもすぐ使える雑談術』のここに注目・言葉・名言
「初対面の片やまだ知り合って間もない方には、つい自分から話をしてしまいがちです。
いわゆるプレゼンターになってしまいます。
しかし、本当に雑談上手な人はインタビュアーなのです。相手にインタビューをして、話を引き出すのが上手な方なのです。名司会者のタモリさんなんかいい例です。」(p.20)
雑談上手な人はインタビュアー
雑談に目的というと変ですが、もし目的があるとしたら、仲良くなるというか、その時間を楽しく過ごすといったことがあるでしょう。
そうすると、こちらが一方的にたくさん話すとしたら、話がよほど面白くない限りは、楽しい時間とはなりにくいですよね。
話術や話の内容に自信がある人以外は、やはり聞き手に回る、インタビュアーになるというのが、雑談上手ということになりますよね。
ということで、話し手よりも、聞き手になる。
これが、まずは、雑談のコツと言えそうですね。
相手がどんどん乗ってくる雑談術
「では、その「知らない話題」に対してどう対応していけばいいかをお伝えしていきます。
先ほど触れましたが、プロ野球を話題にするのではなく、プロ野球を観に行ったAさんに関する質問をしていくのです。」(p.154)
知らない話題をどうするか?
自分が知っている話なら、話をするのは、比較的しやすいと思います。
しかし、知らない話題だと、なかなか話すのもきつい、むずかしいというところ
がありますよね。
そんなときは、その人の感じたことや思ったことなどを聞いてみると良いと
いうことです。
取り入れたいと思ったこと
ここで紹介したこと以外にも、雑談術がいろいろと紹介されています。
それらを意識しても良いと思うのですが、わたしはあまり雑談自体をしないようにしています。
わたしも、あまり雑談が得意ではなく、苦手なので。
その代わりというか、コミュニケーションとして、相手を理解しようと考えていますね。
雑談が苦手な人は、雑談と思わないで、コミュニケーションや会話の一つとして考えてみたら良いかもしれません。
あわせて読みたい
『初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式』石田章洋
おもしろさとは、何か?なかなかわかりにくいところがありますよね。
本書では、笑いの原理ということが紹介されています。
ここではあえて書きませんが、ここがわかると変わっていくのだろうと
思います。
話を面白くしたい方が読まれると、面白さがわかるかもしれません。
『誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ』吉田幸弘
雑談。
この捉え方で、会話も変わってきて、コミュニケーションや人間関係も
変わってくるところがあると思います。
雑談をどうするか。
そんなことを考えたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめ度
★★★★☆
雑談術について書かれています。
苦手な人は苦手な雑談。
雑談のコツなどを知りたい方が読まれると参考になると思います
おすすめしたい方
雑談が苦手な方。
ビジネスパーソン。
『誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ』
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
雑談上手な人はインタビュアー
雑談をどうしていますか?