『能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術』鈴木 進介
能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術 (青春新書インテリジェンス)
- 作者: 鈴木進介
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2016/07/02
- メディア: 新書
本の目次
第1章 超一流とは、「1%」まで仕分けられる人間である
第2章 仕事×仕分け ムダのない段取りが、「圧倒的な成果」を生む
第3章 モノ・データ×仕分け 「分け方」ひとつで、情報は知識に昇華する
第4章 キャリア×仕分け “正しい”努力と戦略だけが、「自分の武器」をつくる
第5章 人間関係×仕分け コミュニケーションは「キモ」がわかると全部うまくいく
第6章 お金×仕分け 浪費を「投資」に変える選択と集中の勘所
おわりに すべての問題から解放される、という気持ちよさ
思考の方法
仕分け術と言って、どういうことかすぐにわかるという人は、あまり多くないかもしれません。
思考の方法について書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「仕分けとは、「問題を一瞬にして最小化すること」。
「問題」とは、巨大で、漠然としていて、とらえどころのないものです。思考の軸を設け、仕分けることで、その巨大な問題は、具体的で、対処可能なサイズにまで小さくできるのです。」(p.20-21)
問題を仕分けて、小さくする
問題を仕分けることで、小さくして、対処可能にする。
そういう考え方を、仕分け術と言っています。
そして、本書では、その考え方や方法について書かれています。
コミュニケーションも1対1で
「コミュニケーションも1対多より、1対1のほうが気楽です。話す相手を「最小化」するのです。輪の中心人物になろうなどとは思わず、1対1の場に持ち込み、自分のペースで会話を楽しむほうが建設的です。人とのコミュニケーションは「1対1」と「1対多」の接し方に「仕分け」し、使い分けることでスムーズにいくようにもなります。」(p.149)
話す相手を最小化する
たくさんの人を相手にすると、なかなかまとまらないというのはありますよね。
会議などでは、やはり少人数が良いでしょう。
考えをまとめるとか、方向性を考えるということだと、人数が増えると、多くのコミュニケーション必要になります。時間がかかりますよね。
複雑になる。
人数を少なくすると、「効率的」になりやすいですよね。
取り入れたいと思ったこと
大切なものを意識する。
こういうのが重要ということが書かれていました。
これは、わたしもやっていますし、これからもやりたいなと思います。
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メタ思考。これもわかりにくい思考法かも知れません。
上から俯瞰して見るような思考法ですね。
こちらも合わせて読んでみると、考え方がわかってくると思います。
『能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術』鈴木 進介
思考法について書かれています。
問題を小さくして、対応しやすくする。という方法が書かれています。
お金や仕事、情報の整理、仕分けについて書かれています。
自分の頭の整理などをしたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
仕分け術。一種の思考ですね。
分けて考えていく思考法が書かれています。
自分の思考を整理したい方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
問題を小さくする思考法を知りたい方。
ビジネスパーソン。
『能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術』鈴木進介
能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術 (青春新書インテリジェンス)
- 作者: 鈴木進介
- 出版社/メーカー: 青春出版社
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問題を仕分けて、小さくする
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