『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』木部 智之
本の目次
第1章 仕事の速さは始める「前」に決まる(仕事の「前」
〆切を守る)
第2章 「作業のスピード」は習慣化で速くなる(道具
メール
資料作成
ショートカット
Excel)
第3章 「チームのスピード」は仕組みで速くなる(待ち時間ゼロ
伝え方
任せ方
打合せ・会議)
第4章 「ない時間」をひねり出す(スキマ時間
集中する)
第5章 「思考のスピード」は型で速くなる(インプット
思考の「型」)
仕事が速い人
仕事が速い人の仕事術について書かれています。
内容としては、基本的なところだと思います。
このあたりは考えて、実行したいところですね。行動が違うから、仕事のスピードに差がついていきますから。
ここに注目・言葉・名言
「「図解」すると、1秒で伝わる
人は目で読んだり、耳から聞いたりした情報を頭の中でイメージ(図)に「変換」して理解します。つまり、その頭の中で図に変換するプロセスを飛ばし、図解してコミュニケーションすることで、短時間で確実に伝えるのです。あらゆる場面で、表・グラフ・フローチャートなどを使って図解するようにしましょう。」(p.134)
図解で伝わりやすく
絵で理解する。
これはありますよね。だから、図解する。理解しやすいですね。
言葉より図のほうが、わかりやすいというのはあるでしょう。
図 > 言葉
こういう感じですね。だから、図解することで、素早く伝わるようにするということです。
仕事を早くする3つの原則
「私は仕事の速さには3つの要素があると考えています。仕事が速い人はこの3つを兼ね備えています。その3つとは、「速くやる」「ムダを省く」「確実にやる」です。」(p.018)
「速くやる」「ムダを省く」「確実にやる」
こういった3つの原則があるということです。
たしかに、これらができれば、仕事が速くなりそうですね。
本書では、これらの3つが実現できるような、技などが紹介されています。
たとえば、上のような話です。
こういったことを知りたい方は読んでみてください。
確実にやる
最後まで終わらせる、こういったことですね。中途半端になっていると、また、やり直しなどが発生して、時間のロスになる。
こういうことがあると、仕事は速くならないですよね。
だから、最後までやり切る、終わらせる。確実にやるということですね。
最後まで気を抜かないで、終わらせたいですよね。
取り入れたいと思ったこと
エクセルなどのツールーバーはカスタマイズするということが書かれていました。
アプリは、使いやすいようにしておきたいですよね。
自分がよく使う機能を、使いやすいようにしておく。
こういうこともやっておくと、効率が違ってきますね。
あわせて読みたい
『仕事のムダを削る技術』こばやし ただあき(著)
仕事を早く終わらせたい。そういう方はこちらも合わせて読んでみてください。
仕事のムダを削って、速く終わらせられるようになるはずです。
『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』木部 智之
仕事が速い人と遅い人。いますよね。
やっていることが違うので、スピードに差がついていきますね。
何をしているか。知りたい方が読んでみると良いですね。
おすすめ度
★★★★☆
仕事を速く行う。その方法などが書かれています。
わかりやすいです。
仕事を速く行いたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
仕事を速く終わらせたい方。
ビジネスパーソン。
『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』木部 智之
今日の「ビジネス書をチカラに!」
仕事を早くする3つの原則:「速くやる」「ムダを省く」「確実にやる」
仕事を速く終わらせていますか?