『自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ』菅原洋平
自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ (DO BOOKS)
- 作者: 菅原洋平
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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脳のトリセツ
自分の脳をどうやって扱うと良いのか。
意外とわかっていないことではないでしょうか。
本書では、自分の能力を発揮するための方法について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「脳の仕組みにあった2つの使い方
2つの原則をまとめますと、
原則1:脳は、上達するほど使う場所が少なくなる
原則2:脳は、どんな課題でも同じやり方で臨む」(p.024)
脳を最大限活用するには
この原則から考えて、脳を最大限活用するには、
脳の使う部分を減らす、自分のできることをやる。
この2つになるということです。
少しの労力で、脳を使う
これだけだと少しわかりにくいと思いますが、脳のエネルギー消費ということから考えてみると、上達していくと脳のエネルギーをあまり使わないようになっていく。
使う場所が少なくなるから。
そして、できないことをやろうとすると、うまくいかないということもありますが、脳を使うことになるので、エネルギー消費は多くなる。
だから、効率ということを考えると、上記の2つになるということです。
具体的な言葉で行動する
「言語化を使う重要なポイントは、行動する前に、具体的な行動を言葉にするということです。
やらなければならないのはわかっているのに、なかなかとりかかれないというときには、言語化してみましょう。先延ばしをしていた自分が変わるはずです。」(p.073)
行動を言葉にしてから行動してみる
なかなかとりかかれないということがあったら、具体的な行動を言葉にしてから行動すると、行動しやすいということです。
部屋の片付けなら、「本やCDを棚などにキレイに整理しよう」という感じでしょうか。
本を読むなら、だた「本を読もう」というよりも、「○○を最初から最後まで読もう」とか「○○を100ページ読もう」と、言葉にすると行動しやすくなるということです。
▼取り入れたいと思ったこと
出来事を、報酬だと受け止めると、脳はポジティブに受け止めることが
できるそうです。
逆に、罰だと受け止めると、ネガティブに受け止める。
言われてみれば、当たり前ですね。
ポジティブでいたいなら、出来事を何かの「報酬」だと思うと良いわけです。
出来事を「報酬」と捉えるようにすると、落ち込みにくくなりそうですね。
自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ
脳の仕組み。意外と知らないものですね。
自分の脳をもっと活用したい。
そういう方が読まれると、参考になると思います。
読んで良かったです。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
自分の脳を最大限活用したい方。
ビジネスパーソン。
★『自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ』菅原洋平
自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ (DO BOOKS)
- 作者: 菅原洋平
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2014/09/27
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脳の使う部分を減らす、自分のできることをやる。
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