NEW SALES、新時代の営業に必要な7つの原則ということで、今の時代に必要な営業の
原則を7つ説明されています。
『NEW SALES 新時代の営業に必要な7つの原則』麻野耕司
目次
Prologue 「NEW SALES」の時代
1 Story―「商品」ではなく「物語」を売る
2 Surprise―「挨拶」ではなく「驚き」を届ける
3 Scenario―「自社が主役の台本」ではなく「顧客が主役の台本」で動く
4 Sympathy―「自分のキャラクター」ではなく「相手のキャラクター」に合わせる
5 Share―「属人的なチーム」ではなく「再現性のあるチーム」をつくる
6 Score―「感覚的なチーム」ではなく「科学的なチーム」をつくる
7 Significance―「金銭報酬だけのチーム」ではなく「意義報酬にあふれるチーム」をつくる
Special Chapter 「セールスイネーブルメント」への招待状
Epilogue ナレッジワークが実現する「セールスイネーブルメント」
『NEW SALES 新時代の営業に必要な7つの原則』のここに注目・言葉・名言
Story「商品」ではなく「物語」を売る
Surprise 「挨拶」ではなく「驚き」を届ける
Scenario「自社が主役の台本」ではなく「顧客が主役の台本」で動く
Sympathy「自分のキャラクター」ではなく「相手のキャラクター」に合わせる
Share 「属人的なチーム」ではなく「再現性のあるチーム」をつくる
Score「感覚的なチーム」ではなく「科学的なチーム」をつくる
Significance「金銭報酬だけのチーム」ではなく「意義報酬にあふれるチーム」
をつくる
7つのS
その7つの原則とは、上の7つのSというものです。
それぞれ必要なことだと思います。
中でも、Storyというのが、個人的にとくに参考になりました。
ストーリー営業
「「ストーリー営業」とは、営業担当者が顧客に「理想→課題→価値→方法」のストーリーを伝えて、購買の意思決定を促すことです。
「顧客が実現したい「理想」、 解決したい「課題」、自社の商品・サービスで提供できる「価値」と、自社の商品・サービスが提供する「方法」を、1本の物語にして伝えていきます。」(p.52)
理想→課題→価値→方法
ストーリー営業とは、理想を伝えて、そこに至るための課題を考えて、自社はどうのように解決していくことができるのか価値を伝えて、方法を提示する。
こう伝えることで、商品やサービスの価値、意義が相手に伝わりやすくなるということだと思います。
まずは、こういう伝え方、提案の仕方を行いたいですね。
取り入れたいと思ったこと
「「シェア営業」とは、ナレッジをチームや組織で共有して営業活動に取り組むことを指します。」(p.154)
ということで、チームや組織で、ノウハウなどをシェアすることで、営業活動をチームで行いやすくするということです。
個人で営業を行うという面はあると思いますが、チーム営業を行えると、個人だけの営業とはまた違った工夫などができますよね。
そのために、ノウハウなどをシェアできるようにすると良いということです。
あわせて読みたい
『無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」』高橋浩一
『無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」』高橋浩一 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらの『無敗営業』は無敗営業ということで、勝ち続けるための営業を
していくにはどうすると良いのかということが書かれています。
「3つの質問」と「4つの力」ということで、これらが説明されています。
受注して勝ちたい方が読まれると参考になる一冊です。
『NEW SALES 新時代の営業に必要な7つの原則』麻野耕司
おすすめ度
★★★★☆
これからの時代に必要となる営業の7つの原則について説明されています。
営業に必要なことを知りたい方が読まれると、わかりやすくまとめられているので、参考になると思います。
おすすめしたい方
営業担当者。
経営者。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
「ストーリー営業」「理想→課題→価値→方法」
どのように価値や商品を伝えるか?